「フィンテック:Fin Tech」について
AIを活用することで、会社組織だって、株式の仕組みだって変えられるし、極論すれば「資本主義」だって変えられる。
たとえば、米国は「フィンテック」を実用化しはじめているけれど、どこまでやっていいのか?あるいは、どうやるのがいちばんいいのか?などの議論や提案について、なぜ私達のようなAIの研究者や技術者だけに押し付けられてしまうのか、私には理解できない。
-[1952-] 兵庫県出身の人工知能研究者 中島秀之20168月の発言-

世の中、2045年にくるという「シンギュラリティ:Singularity」の話題で大賑わいだ。
「シンギュラリティ」とは、本来の意味は物理学でいう「時空の特異点」って意味なんだけど、ここでいう意味は、レイモンド・カーツワイルが提唱した「AI:人工知能が人間の思考能力を上回る技術的特異点」ってことを指す。
2045年がその年だってカーツワイルは言うけど、AI学者のセバスチャン・スランに言わせると「それはもう、いまこの時点で起きている」という。まあ、そのとおりだろうな。

そこで、今日はそのシンギュラリティの象徴的な事例「フィンテック:Fin Tech」のお話だ。
ICTに弱いあなたもここであきらめず読んでね!
「フィンテック」とは「金融:Finance」と「テクノロジー:Technology」を組み合わせた造語だね。
すでにあなたが使ってる、「おサイフケータイ」や「ネットバンク」なんかもこの「フィンテック」の走りといえるんだ。

じつはこの「フィンテック」がとてつもない革命を起こすといわれてる。
それは、大銀行や証券会社っていう「かつての優良金融業種」を無能化・無力化してしまうということだ。
すでにAIの潜在能力は、囲碁や将棋で人間の能力を上回り、世界中に衝撃を与えてることはみんな知ってるよね。
そして世の中は、カネと政治と民主主義イデオロギーでまわってる。そのカネをAIが牛耳るようになるってことだ。
そりゃそうだよね。銀行なんて旧態然とした過去の「経済の時代」の組織が未来に投資なんかできる能力があるはずもない。そりゃだれが見たって明白だ。
そういう過去の膨大な情報から未来の予測をたてるのはAIの得意とするところだろうと思うぞ。

おそらく、「政治」もそうだろう。
いまのポピュリズムで堕落した「政治屋」さんより、AIのほうがよっぽどましな未来予測とビジョンを示すようになるだろうな。

「カネと政治」がAI化したら・・・当然、「民主主義」なんて空虚な思想も変わってしまうことはまちがいないと思うぞ。
こんな重大なことを、AI科学者だけにまかせちゃいけないでしょ?って中島先生はおっしゃってるんだよ。
ここから先の未来は、みなさんが考えてくださいね。

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