マハートマ・ガンディー

私は、あなたがた日本人に悪意を持っているわけではありません。あなたがた日本人は「アジア人のアジア」という崇高な希望を持っていました。 
しかし、今ではそれも帝国主義の野望にすぎません。
そして、その野望を実現できずにアジアを解体する張本人になってしまうかもしれません。

世界の列強と肩を並べたいというのが、あなたがた日本人の野望でした。
しかし、中国を侵略したり、ドイツやイタリアと同盟を結ぶことによって実現するものではないはずです。
あなたがたは、いかなる訴えにも耳を傾けようとはなさらない。
ただ、剣にのみ耳を貸す民族と聞いています。

それが大きな誤解でありますように。

       あなたがたの友、ガンディーより
‐[1869-1948] インド独立運動の最大の指導者・非暴力主義者 マハートマ(偉大な魂)モハンダス・カラムチャンド・ガンディーが1942726日に「すべての日本人に」と題する公開文書‐
昨日、長崎市の畔刈(あぜかり)小学校で「夢講演」という特別授業を6年生の子どもたちと、先生たちに行いました。
演題は『リーダーとは人の役に立つ人間』です。

これは畔刈小学校が「リーダーを育てる」という独特の教育方針をもって教育を行っているから実現したことです。
学校の道徳の時間に、僕のことを題材にあげて子どもたちと先生が「リーダーとは?」について考えたことに、夢講演で答えるというカタチです。

僕も小学6年生への講演は初めてで、思いが伝わるのかたいへん不安でした。
しかしそれはまったくの杞憂でした。
子どもの理解力と吸収力、そして発想力って素晴らしい!!

この子どもたちが大きくなって、それぞれが宣言したようなリーダーになってくれたら、それだけで日本が世界が変わるでしょう。

今日の一言は、インドの非暴力の指導者ガンディーが、戦時中の1942年7月に「すべての日本人に」と題する公開文書です。
いま読むととてもまともな文章ですよね。これを当時の日本人は指導者も国民も理解しなかった。

とてもおろかな戦争をしてしまったんです。
このガンディーの文書をいま、中国や北朝鮮・・・そして日本の子どもたちが読んだらなんというでしょう?
世界中の大人たちは、いかに狂った感覚で政治をしているんでしょうね。
人に公正さを求め、自分は親族名義でパナマでマネーロンダリング・・・。

嘆かわしいけど、これが現実です。
ここまでくれば、いまの大人たちに期待はできず、次の世代の子どもたちに未来を託すしかないと思っています。
子どもたちに夢を講演したんじゃなくって子どもたちから夢をもらったんだと気づきました。

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