トーマス・エドワード・ロレンス「アラビアのロレンス」

アラブ人は制度ではなく、人を信じる民族である。戦火の下の協力関係によって、アラブ人たちは私を信じるようになり、英国政府もまた私同様に誠意があるものと考え始めていた。
しかし、私自身はアラブ人と協力して遂行したことを誇りに思うどころか常に激しく恥じていたのだ。
-[1888-1935] 英国の軍人「アラビアのロレンス」 トーマス・エドワード・ロレンス1926年著『知恵の七柱』より‐
人生で初めて中東に行った。場所はUAE:アラブ首長国連邦のドバイとアブダビ。
11月という冬の季節だっだけど、35℃の暑さ。
20年前まで赤い砂漠だったドバイ。いまじゃ828mの世界最高の高さを誇る中東の摩天楼ブルジュ・カリファ(ハリファとも)を筆頭に、美しく理解不能な高層ビルが立ち並ぶ。

無機質で外装にカネをかけてない東京とは正反対の美観の都市だった。
ここには「イスラム国」とは異質のアラビックな合理主義と政教一致の不思議な時間が流れている。

今日の一言のアラビアのロレンス。ピーター・オトゥール主演の名作で観た人も多いだろうな。
当然、僕も10回以上観てるね。大好きな映画だし、テーマソングも最高だよね。
僕も子供の頃はロレンスを英雄だと思っていた。

でもね彼の著書『知恵の七柱』を読んではじめて「サイクス・ピコ協定」の不条理を知ったんだ。
サイクス・ピコ協定はwikiでも見て勉強してね。

はっきり言ってロレンスは英国の情報部員だったし、英国・フランス両国は、アラブの王族ファイサル王子(映画じゃアレック・ギネスが演じてた)の約束なんか最初から守る気もなかったんだ。

この100年前の英仏のデタラメがいまの「イスラム国」に通じてる。
日本政府に過去の清算ができていないって欧米は言うけど、欧米だってアラブの国々に対する詐欺同然の過去の清算はできていないし・・・やれもしないだろうと思うぞ。

テロリズムを容認してはいないよ。こりゃ絶対認められない。
でもね、この原因の追究をやらないと、いくらハイテク爆弾で空爆しても解決はしないんだよね。
イスラム教の名を借りていても、原因は貧困と差別にあるんだよね。
大方の皆さんは「差別はいけない」って上から目線で言うけど、実際僕はアメリカで石を投げられて死ぬ目にあった経験がある。

差別されるのは恐ろしい。恐怖は暴力を生む。
その暴力で中世から近世に至るまで欧米諸国は、アラブやアジアや中南米でなにをやってきたか?
ヒトラーのユダヤ人問題だけじゃない。
中国だって「正しい歴史認識」はアヘンなんかで言いがかりをつけてデタラメなことをした英国にこそ言うべきじゃないのかな?あんなデタラメは世界史でも希だと思うけど。

西欧に深く根付く暴力と迫害の歴史こそ、いま振り返る必要があるんだと思うぞ。

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コメント(6)

元山さん、明けましておめでとうございます!
年始からありがとうございます。当ホテルを大切に思っていただいて感謝いたします。
今年もよろしくお願いいたします。

修ちゃん、明けましておめでとうございます。元山陽子です。昨年中は大変、お世話になりました。本年も宜しくお願いします。他のホテルの潜伏調査、今年も続けます。今年は、1月18日のアパホテル長崎駅前を予約しています。ここまで分かった情報では、低反発枕がなく、羽毛ふとんの枕になります。朝食も会場が、改装工事をするみたいで、なんと、朝食なしです!!去年は、私にとって、前半は、姑の骨折入院が二回に始まり、義理の兄の絵の取材で終わりました。中でも、波佐見のホテルに行けた事があり、忙しい中でも、楽しい事がたくさんあった1年でした。今年も、娘の修学旅行が待っています。楽しみなこともたくさんあるので、楽しい1年にしたいと思います。春頃、波佐見のホテルに湯治に、姑と一緒に行く予定です。宜しくお願いします。今年も、修ちゃんや、九州教具にとって、いい年となりますように。

元山陽子さん、読みましたよ!19日(土)の長崎新聞の14面でしたね。100号の大きな絵なんですね。
廃船の残骸がまるで廃墟の都市のようでダイナミックな構図の中に右上の青空が救いの明かりのように感じます。

陽子さんのコメントも大きく取り上げられていますね。
たしかにお義兄さんの絵と共に心もつながっているのだと思います。

修ちゃん、こんばんは。昨日の太一兄ちゃんの記事と、絵はどうでしたか?感想を聴かせて下さい。

元山さん、それは素晴らしいですね!
きっと亡くなられたお兄様もよろこんでおられるでしょう!
命は尽きても作品のなかに生き続けているんですね。
長崎新聞を楽しみに読ませていただきますね!

こんばんは。修ちゃん、元山陽子です。なんと、19日か、20日あたりの長崎新聞に私が載ります。写真は、こっぱずかしいので、載っていないのですが、主人の亡くなった兄、故元山太一が、生前、県展で教育委員会長賞を頂いたのですが、それが遺作となり、28年間若松支所に飾られていました。それが、痛みが激しく、修復されて戻ってきました。それをきいた長崎新聞の記者さんが、是非記事にということで、インタビューを姑と一緒に受けました。朝刊のローカル版に載る予定です。明日、19日載るか、20日にはっきりしますので、そのときは、お知らせします。見てくださいね。

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