ハワイ王国は19世紀の終わりにアメリカ合衆国に侵略された。
アメリカがハワイ王国第7代国王カラカウアに要求した内容は下記のとおり。

● ハワイ国王は国家の象徴にして、国事をつかさどる。
● ハワイ国王は議会の承認がなければ閣僚を罷免できない。
● ハワイ国王は議会の採択した法案にサインする。
 但し、拒否権はない。
● 選挙権は高額納税者に限り、アジア系住民は除く。

以上が悪名高い、世に言う「ベイオネット(銃剣下の)憲法」といわれるものだ。
-[1942-] 東京都出身のジャーナリスト 高山正之 20000520 東京夕刊「ハワイ王朝史外伝 米国製憲法の奥の深さ」より-
先週、ハワイに行ってきました。オアフ島はワイキキビーチ。
ホテルはヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾートのヒルトン・レインボー・タワー。

世界最高のリゾート地がハワイであることに異論のある人はあまりいないだろうね。
高級リゾートは世界中にあるけれど、一般大衆から超高級まで揃え、アメリカ人はおろか世界中から集まる巨大リゾート・アイランド・・・それがハワイだね。

それにオバマ大統領は、ハワイ州オアフ島の出身だ。地元のうわさじゃ大統領退任後はハワイに住むらしいよ。
そんなハワイに悲しい悲惨な歴史があることは意外と知られていないよね。

そりゃそうだ、、これはアメリカ先住民族への虐殺、戦前の黒人への梅毒人体実験にならんで、アメリカ史の汚点だもの。

ハワイ王国は、アメリカ合衆国に武力で侵略占領されたんだよ。
意外と知られていないのは、アメリカがハワイの公式歴史にもこんなこと言ってないからだよね。

でもクリントン大統領は、1993年に正式に謝罪してるんだ。

今日の高山氏の記事は、僕が東京新聞の記事をスクラップにしていたものなんだ。
アメリカだってひどいことをやってるんだよ。このハワイ憲法の骨子を見てください。どっかの国の憲法に似たところも・・・。

僕らアジア人を150年前の白人アメリカ人は見下してたんだ。
あの「アロハ・オエ」を作曲した文化人でもあるリリウオカラニ女王をイオラニ宮殿に監禁し、あろうことかスティーブンス公使は「残忍で淫乱な女王」と呼び、「絶対君主制王国を民主的国家にする」という大義名分で、アメリカ第50番めの州にしちゃった。

ひどいね。これを見た日本人の目にアメリカがどう映ったかは・・・言わなくてもわかるよね。
日本も過去に近隣諸国にひどいことをした。そりゃ事実だ。
でも・・・そのような過去を持たない国なんてこの世に存在しないんだ。

人間だって、若いころにはやんちゃだってするさ。
それをいつまでもいつまでもくどくど言ってちゃ、自分の首を絞めるだけなんだよね。
しかし、それをまた「忘れたような態度」もまた、無責任のそしりはまぬがれない。

でもハワイ島民は、その恨みを持ちつつも表立ってアメリカを攻撃はしない。それも辛いよね。

みんなハワイにバカンスに行くときも、こんな悲しい歴史があったことは知っておいてね。
イオラニ宮殿で晩餐会に出ながら、そんなことを考えていました。

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コメント(2)

元山陽子さん、いらっしゃい!
そうですか!義理のお兄さんは画家だったんですか。道半ばでお亡くなりになられたのは辛いですね。

これからは文化の時代です。合理性よりも豊かな発想力と感性が大事な時代です。お嬢様にお兄さんの想いがやどっておられることを祈ってますよ。

ハワイはとても素晴らしいところです。日本語も通じるし、同じことを考えてもまったく違う明るい答えがでてくる・・・それがハワイの魅力だし、それこそが本物のリゾートたる証しですね。

「リゾート」とは気分をリフレッシュさせ前向きな力を与えてくれる場所だ・・・と思っています。

ブリスヴィラ波佐見はそんなホテルにしたいですね。

いいですね。ハワイ!!私も、病気が治って、子育てが一段落したら行きたいです。先週の、絵画展お疲れ様でした。うちの主人の亡き兄、太一兄ちゃんも、洋画家でした。太一兄ちゃんは、長崎県の県展で長崎県教育委員会長賞を受賞しました。その後、海の事故で亡くなったので、目指していた日展には、挑戦出来ずに終わりましたが、教育委員会長賞を受賞した作品は、今でも、役場若松支所の階段の踊り場に飾ってあります。お兄ちゃんの絵に対する思いや、その筆づかいの豪快さがなんとも言えません。このお兄ちゃんのDNAを娘がついでくれているといいなあと思います。そのDNAをついで、画家になって貰いたいと思いますが、それは、親のえごでしょうね!?今のところ、野菜作りに興味がありそうです。8月31日、修ちゃんと女将さんと会うのを楽しみにしています。暑いので、熱中症には、気をつけてくださいね。

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