ジョージ・オーウェル

私たちが夜ベッドで安心して寝ていられるのは、私たちの生活を脅かす者たちをいつでも撃退できるように、われらが「荒くれ者」たちが、その準備を決して怠らないからである。
‐[1903-50] 英国の作家ジョージ・オーウェルの言葉‐
8月9日は、第69回目の長崎原爆記念日です。
明日は、わが社で恒例となっているホテルのお客様が心をこめて折ってくれた「千羽鶴」を原爆公園に献納する予定です。

毎年、お客さまの善意に感謝するとともに、長崎人としてあの悲惨な原爆と戦争の記憶を忘れるわけにはいきません。
とくに戦争を知らない世代の僕らとしては、それが後世のための義務だと思っています。

でもあえて言わせていただければ、「平和」を唱えていれば戦争は起こらないとか、一方的な被害者であると日本国民は言えないと思います。

大東亜戦争を引き起こしたのは、当時の日本の議会であり、日本国民はそれを支持した。
戦争の原因をつくったのは国民の責任であると言われてもしかたのないことは、議会制民主主義の掟です。

その結果としての原爆投下ですから、原爆記念碑にある「過ちはくりかえしません」の主語は誰なのかは明確にする必要があるでしょう。

世界は、理想に燃えて現実で動いています。
泥棒や犯罪者がいる限り、警察は必要ですし、犯罪が凶悪化すれば警察官も腰の拳銃を抜く必要があるでしょう。

近隣に、暴力的な国家が現実に存在するかぎり、抑止力は必要です。
「荒くれ者」には「荒くれ者」で対抗するしかありません。
「平和憲法」など、荒くれ者の前にはなんの役にもたちません。

ジョージ・オーウェルをご存じでしょうか?
世界は、ビッグブラザーと呼ばれるコンピューターに支配された恐るべき全体主義の国だった・・・、というダークなSF『1984』で有名ですね。


平和憲法が日本を守ってきたのではありません。日本が平和だったのは、アメリカという強力な用心棒が「核の傘」で守ってくれたからです。
そして日本は現実問題として、アメリカの保護国・・・つまり属国であったことはまちがいありません。
それが現実です。

しかし、いまの政治家センセイが本当に「集団的自衛権」を理解して話をしているとも、とても思えません。
なにか・・・他人ごとで、他人のイデオロギーで進んでいる、いちまつの不安を感じずにはいられませんが。

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