「ブランド価値」というのは、消費者とそれを取り巻く社会が創り出す「社会主観」によって創り出される。
‐[1935-] 大阪出身の作家・元経済企画庁長官 堺屋太一の言葉‐
最近のケミカル用品に驚嘆した。その報告をしようと思う。
じつは先般から、僕の「サンダーバード6号」・・・と、勝手によんでる1971年製の650ccバイク『カワサキW1SA』のメンテナンスをしているんだ。
なんせかれこれ40歳にもなる古いバイクなもんで、サビとホコリで汚れまくっていた。
エンジンだけはたったの6700キロ!!しか走っていないので絶好調。
この寒い中キック一発で始動する。
ハーレーも真っ青の大太鼓のような素晴らしいサウンドだ。(ま、興味ない人にはたんなる騒音だろうけど)
僕が子どものころ、コレと同型のバイクがわが家にあり、オヤジの後ろに乗ってよく走ったっけ・・。
じつはワケあって知人のお父様が大事にしてたバイクを譲ってもらったんだ。
このW1SA、長年の放置でタンク内がサビていた。
このサビとりに榮技研の『花咲かG』という今話題のブランドの「タンククリーナー」という鉄製ガソリンタンクのサビとり剤を使ってみた。
http://www.hanasaka-g.co.jp/top_index.htm
1リットルの「タンククリーナー」をぬるま湯で20倍に薄め、水洗いしたガソリンタンクに注入して三日間置いといた。
ただこれだけ・・・。ところが・・・ ガーン!!!
タンク内のサビがきれいに落ちて金属光沢になっているではないですか!!!
サビは全部溶液といっしょに流れてしまった。
今まで、このようなケミカルはいつもマユツバで効果なんかあんまり期待したこともなかった。
一本税込み¥5250也は高いと思ったけど、雑誌の効果記事はすべて絶賛されているので騙されたとおもって買ってみたんだ。
これは本当にスゴいケミカルだよ、みなさん。
本当にきれいにサビが嘘のように落ちてまさしく『花咲か爺さん アッパレ!!』
バイカー修ちゃんはこの一件で、この『花咲かG』ブランドの信望者になってしまいました。
もうサビたやつはこれで片っ端からサビとりをしています。
タンクのサビをとった廃液は何度も使え、おまけに中性だから手にも塗装にもやさしい。
これさえあれば、古きよき時代のバイクも再生は楽勝だ。
ちなみに、バイカー修ちゃんの「サンダーバード」は
1号 2000年式スズキ「アドレスV100」(街中最速の100cc小型スクーター)
2号 1986年式スズキGSX1100Sカタナ
3号 1997年式ハーレーダビッドソンFXSTS「ソフテイル・カスタム」
4号 1982年式ドゥカティMHR900「マイク・ヘイルウッド・レプリカ」
5号 1973年型BMW R60/6
まあ、古いのばっかですな。でもその程度は美しいよ!
不思議と今のバイクにだんだんと興味がなくなってきたんだ。
「速い」「高性能」も程度モノだと思うぞ。
今のバイクは、ぜんぜんカッコよくない。今どきのワカモノはバイクなんか乗らないそうだけど、それでもレトロなバイクがブームらしい。
みんな自分の歳より古いバイクに乗っている。
こりゃあ、単なる懐古趣味だけじゃ説明がつかないなあ。
今の時代は、過去の価値観が受け入れられなくなってしまった、その証かもしれないな。
70年代や80年代のバイクは文句なくかっこいいもの。
スピードだって充分すぎるほど出るし、メカの信頼性もすでに完成されている。
よっぽどイマドキのバイクの方がいきすぎたコストダウンで「安物」っぽいし、見るからに「6年も乗ったらオシャカだな」って造りだもの。
ムカシのバイクは一生懸命作ってあるよ。
おまけにケミカル用品の性能や、塗料の性能も現代は素晴らしい。
コレで生き返ったムカシのバイクは、今のバイクでは絶対に味わえないハートを持っている。
モノが売れない?
マーケットリサーチとやらで過去のデータをあさっても、「新しい価値観」は生まれないでしょ?
造り手に情熱がなくなったんだよね。今の大方のモノはさ。
バイクをいじってみてつくづく感じるよ。
これから欲しいなと思うのは、DOHC6気筒の「ホンダCBX」や、3気筒の「ラベルダ1000」。
4気筒のMVアグスタ750S(こりゃあ400~500万はするからなあ・・)
みんな1970年代から80年代のばかりです。
でもね、先進国はほぼ例外なく、モノにあきて古きよきものにいきつくそうですぞ。



はい、もう最初はバイク雑誌で見てもパチもんだと思ってました。しかし硬派の「バイカーズステーション」なんかで絶賛されてましたので使ってみたんですよ。
僕自身が持ってるバイクではタンクはいつも満タンにしてるんでタンク内をサビさせたことはないんですけど、これけっこう悩ませるんですよね。
鉄製タンクはサビやすい。一回サビるともう慢性的になっちゃうんだよね。
これが解決!なんて素晴らしいですよ。
P4Uサマのエリミくんのタンクは大丈夫??
修サマ
「花咲かG」 懐かしいっス。
オートバイに乗り始めた頃、友人がお祝いに「花咲かG」のワックスをプレゼントしてくれました。
ネーミングといい、パッケージのグラフィックといい、パチモノと思っていましたが、ソフト99なんかよりピカピカになった事を覚えています。
しばらくの間、フロントフェンダーとタンクだけはピカピカでした。
まぁ、オートバイにワックスがけをする性質ではないので、その後は殆んど使わず、成分が分離してしまいましたが、第一印象と製品性能のギャップの開きが印象的で、もし車にワックスをかけるなら、「花咲かG」さんだなと思っています。
にこにこ顔の「花咲か爺さん」。コレはコレで玄人受けするブランド戦略かもしれませんね。