悲しいかな!
恐ろしい不信とは、あなた自身に対する不信のことなのだ。
‐[1795-1881] 英国の思想家・歴史家 トーマス・カーライルの言葉‐
トーマス・カーライルなんていう人はもう200年も前の人だし、英国人でもあってその著書を読んだことのある人は、夏目漱石みたいな明治の人あたりか大学の先生くらいだろう。
当然、バイカー修ちゃんもカーライルの『フランス革命史』なんて読んだこともない。
でも、ネットでの名言集なんかにひんぱんに紹介される『ネット名言集では有名人』なんだよな。
それは、この時代の人であるゲーテやルソー、英雄じゃナポレオン1世やクラウゼヴィッツ、日本なんかじゃ上杉鷹山(ようざん)や、『南総里見八犬伝』の滝沢馬琴、『言志四録』の佐藤一斎も同時代の人だな。
バイカー修ちゃんは歴史は得意・・・ってわけじゃなくって、学生のころは苦手で赤点少年でした。
頭が悪いのは親のせいだし、家庭のせいだ!なんて思っていた。
強烈に人間不信で、その当時の写真を見ると・・・目つきが悪いんだなあ。
たぶん今になって思うと『若者特有の人間不信』だったんだろうな。
でも今じゃ理解できるよ。カーライル先生が言うように、世間への不信=『自分への不信』だってことがね!
問題は、ワカモノ時代でそれを終えればいいんだけど、この『一億総子ども』の日本人はみんなわがままほうだい言いたいほうだい。
はやく気付けよ!あなたのその不機嫌さは『自分への不信』だってさ。
話はとつぜん変わって・・・、
僕は歴史が苦手だったくせに、なんとなく日本史や世界史が「歴史」で横串になって考えられる人だったんですねえ。
あんまり「同時代の人」って考えたことないでしょう?
でも、歴史ってさ、ぜんぶ連動しているでしょう?横串で考えないとわからない。
おっとっと、脱線・・・・。
カーライルさんみたいな、歴史上の『読んだことのないネット有名人』の存在意義は、まさに名言の宝庫だからだと思うぞ。
つまりね、名言・格言なんていうのはもう200年くらい前までの歴史上の偉人に言い尽くされているってことだね。
近代人のしゃべる言葉なんて、過去の偉人のリメイクに過ぎない。
よーくある間違いに、『やってみせ、言ってきかせてさせてみせ、誉めてやらねば人は動かじ』っていう有名な名言がある。
http://www.q-bic.net/biker_blog/2009/03/post-743.html#more
これを政治家を含むかなりの有名人が山本五十六の言葉として紹介し、座右の銘にしている。
おいおいおい!よく調べてから言ってくれよ~。
これは上杉鷹山の言葉であって、彼を尊敬する同郷の山本五十六が口ぐせにしてたのだ。
つまり過去の偉人のリメイクなんだね。
ま、こんな調子だ。
ゆえにその名言の著書は読まずとも、名言として有名だっていうことでも充分なんだと思う。
後世に名前が残っているだけでも立派なもんだ。
民主党のオザワイチロウさんも天皇陛下への暴言なんかは、名言(迷言?)として後世に残るかもしれないけど、紹介するのはあと5年後くらいにしようかな。
やっぱり発言に重みが加わるには100年はかかるんだなあ・・って思うぞ。
坂本龍馬だって、
『日本を今一度せんたくいたし申し候』なんて乙女姉さんに手紙で書いたときに、まさか後世に残る名言になるなんて夢にも思っていなかったと思う。
http://www.q-bic.net/biker_blog/2008/11/post-671.html#more
なにげない一言・・・ここに後世を動かす『言霊』がこめられているような気がする。
それこそ、偉人の身体の中にあふれるエネルギーの記録だね。
だから、『夢は紙に書かなきゃいけない』ってのはここにあるんだろうな。



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