真剣に言いたいことがあるのならば、言葉を飾る必要がどこにあろうか?
‐[1749-1832] ドイツの詩人・科学者 ヨハン・ウォルフガンク・フォン・ゲーテ「ファウスト」534行よりファウストがワーグネルに語る言葉 高橋義孝訳‐
12月もあとわずかで終わり、2010年を迎えることとなる。
みなさんの2009年はどのような年だったでしょう?
はやいもので21世紀も10分の1が終わるんだね。
明日は12月8日、真珠湾攻撃の日なのでそれに関係する英国人の言葉を紹介します。
バイカー修ちゃんの読者は、朝礼やスピーチネタを探すためにくる人が多いんだね。
いろんな偉人の名言を引用するのはスピーチや演説の常道だ。
人前で話すというのは本当に難しくて、思っていることの10%も伝わらないと思うなあ。
でもね、引用するのはいいとしてもあまり言葉を選びすぎたり、格調高くしようとしたり、ましてや公務員さんや政治家さんのように原稿を棒読みしたらみもふたもないと思うぞ。
聞くほうの身にもなってみなくちゃね。
基本的に人のスピーチを聞くのは苦痛で退屈なもんなんだ。
これを真剣に聞かせるには、テクニックやおやじギャグに走っちゃいけない。
その方法はただひとつ!・・・あなたが聴衆に真剣に話す、これしかない。
言葉を飾る必要なんかまったくない。
さすれば聴衆のみなさんは真剣にあなたの話に耳を傾けるでしょう。
問題の本質は、あなたが「真剣に語れる経験」をもっておられるか否かなのです。
あなたが毎日真剣に生きておられるかどうかなのです。
僕が毎日真剣に生きているかどうかなのです。
う~~ん。
ここで頭をかかえる。 ではゲーテ先生の「ファウスト」から引用しよう。
ワーグネル 「しかし、話術で成功するということもございましょう?」
ファウスト 「高望みは禁物だろう。
美辞麗句を並べ立ててなんになる。
演説をするには分別と熱意があれば足りるので、
話術などは無用だといっていい。」
だそうですよ。
なるほどなるほど。今日はゲーテ先生の演説とはいかに行うものかの講義でした。



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