明日の真理は昨日の過誤によって培われ、克服すべき矛盾背反は私たちの成長の土壌にほかならない。
‐[1900-1944] フランスの飛行家・作家 アントワーヌ・M・R・ド・サン・テグジュペリの言葉‐
いい言葉だねえ・・。サンテグジュペリは「人間の土地」が好きだなあ。
いつも本棚の目線の高さに文庫を置いているんだ。
でも最近は小説を読む気力がないんだなあ・・・。
この景気の底が見えない悪さ。わが社はまだまだいいほうだろうけど、麻生首相の「景気は底打ち」発言があったが、冗談じゃないと思うぞ。
こりゃ「構造不況」だ。底打ちどころか、このハイブリッド減税やら、エコ減税の景気対策が終わったらまた冷え込むのは間違いない。
モノづくり立国にレッドカードが下されている。
つまりこれまでの成功体験から脱却して、過去を絶つ「改革」をしないとやっていけないことは明らかだな。
でも、なんか「改革」に見えないんだよなあ。
非常にミニマムな話しで申し訳ないけど、バイカー修ちゃんの会社「九州教具」のソリューション事業部では、ガソリン代を3年で45%削減したことがある。
4.5%じゃないよ。45%だよ。半分だよ。
ここまでくるとケチケチ作戦の「カイゼン」じゃ無理だね。
総務・経理の女性社員の知恵とパワーを結集して、ほぼ男性が主流の営業軍団のムダ・ムリ・思い込みを払拭。
見事、ガソリン代を半減させました。
どうしたかって?・・・そりゃあ心理学ですよ。女性の読みはスゴい!
わが社では営業の商談行動を8つのステップに分けている。
日報は電子日報なので、社員全員が閲覧できる。
そこで、彼女らはお客様に聞いたんだな。「九州教具の営業の訪問状況はいかがでしょうか?」
大方、お客様の潜在的声をまとめると・・・「九州教具の営業さんはねぇ、どうでもいいときはよく来るけど、肝心なときはこないのよねえ。」
おーっと!!!この声をあなたならどう読み解くかな?
わが社の女性社員はこう解いた。
営業マンは、日報に訪問件数がほしいから御用聞き訪問という【リレーションの確立】はよくやる。
しかし、案件となるのは、【正確なニーズ把握】と【課題抽出】の段階からだ。
さて、ここからが問題だ。これはたしかに案件になるんだが、心理的には憂鬱な問題となるんだな。
この問題を解決する提案をださなきゃいけないからね。
結果、案件化したとたんに足が遠のくという現象がおきるんだ。
さて、お客様はどうでもいいときは「メールや電話でけっこう」と言っている。
でも営業マンはガソリン炊いておしかける。
しかし、案件になったら・・・来てくれない。
だから、訪問はメールや電話を活用し、「お困りごと」が見つかったら足げく通うという仕組みに変える。
案件は商談化し、行動量は劇的に減る。ガソリンが減るからくりはこうだね。
これが当の営業マンにはわからないんだ。「訪問するのはお客様のため!」という錦の御旗があるからね。
でも、内勤の女性たちはよ~く見てるよ。
これが、経営品質的に言うと「お客様の潜在的な声」を「社員が改革する」仕組みの一例だね。
あなたの会社はいかがでしょうか?



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