大衆の意表にでることが、発明、創意、つまりニューデザインだ。それを間違えて新しいものを作るときにアンケートをとるから、大抵総花的なものになる。他のメーカーの後ばかり追うことになる。
‐[1906-91] 静岡県出身の本田技研創業者 本田宗一郎「夢を力に」発想についての言葉
ご存知、本田宗一郎氏の言葉だ。
日経新聞の「私の履歴書」で連載された本田さん編を本にしたものだね。
今のサラリーマン的、マスプロ大量生産的、右へならえ的カタログデータ至上主義的、コストダウン最優先的モノづくりをぴしゃりと刺すスルドイ指摘だと思うなあ。
この不況時、メーカーはどこも萎縮して、「確実に売れる」モノづくりにハマっているように見える。
そこからでるのはほんとにつまらないガラクタの山だったりする。
こういう思考で作られたらいちばんコマるのが、バイクやクルマなんかの嗜好品なんだよな。
みてごらん、この新車群のつまらなさを。
過去志向で、総花的、よくもわるくもない・・・コレがいちばんコマる。
悪いものならまだ個性にもつながる。
よくもわるくもないモノは・・・忘れられて無視されるだけだ。
日本のモノづくりの最大の弱点が露呈しそうな気がする。
タクシーママのブログ
(http://kosodate-taxi.jp/blog/2009/06/post-370.html#comments)
にアルバックの中村久三会長のとても興味深いコメントがある。読んでショックを感じたからあらためて紹介するね。
「こんなに受注率が落ちて業界が悲鳴を上げているのに・・世の中見渡しても誰も困っている人がいない。私たちのモノ作りはウソだったんじゃないか・・」
衝撃的なコメントです。
日本のモノ作りとはなんだったのか?
それにくらべ、P4Uさまのバッグのこの温かみはなんなんだ。モノ作りとは・・・?
考えさせられるタクシーママからの発信でした。


きよさん、いらっしゃい!
そうなんですよ。アンケートってのはね曲者なんです。
アンケートってのは「意図した答え」が出てくるんですね。
よく政党のアンケート調査なんかがでてきますけどあれがいい例ですね。あれが国民の相違だなんて思っちゃいけない。
意図した答えの集合体なんですね。
だってトナリの将軍サマは支持率99%ですからねえ・・・。
また語りましょう!
修さん、先日はありがとうございました。
楽しい一時を過ごすことができ、また、すごく勉強になりました。
ご紹介いただき、ブログ拝見しましたが、感動しました。
いきなり、掲載されていたのが「本田宗一郎」で、しかもアンケートの件だったので、新幹線のアンケートの話を思い出してしまいました。
本田宗一郎だったと思いますが、彼のこと書いた本の中で、彼は「会社のトイレは特にきれいにしなければ、いい人材が集まらない。」と言っていたように記憶してます。
ただ、それだけなんですが…。
人の先を行く、もっと先を見つめるということは大変ですね。
また、楽しみにしてます。