山崎養世

「テレビ」自体が捏造と偽装を行い、虚偽の報道をしてきた。

ところが「テレビ」だけは不問に付される。

そうして、正義の味方の「テレビ」に後押しされて、思いっきり厳しい法律やルールができ業界の息の根が止まっても、切実に利用したい消費者が排除されても、今度は誰も責任は取らない。
-[1958-] 福岡県出身の経済評論家 山崎養世(やすよ)の発言-

いよいよこの大不況は広告業界をも直撃している。
テレビ局はじめ放送関連、新聞がのきなみ赤字に転落している。
広告界の大スポンサーであるトヨタやソニーが赤字なんだからその衝撃はモロにくらうだろうな。
しかしそれ以上に日本の「大放送会社」問題があると思っている。
この山崎養世さんが指摘している点だね。
ヒステリックに大衆を扇動した結果、耐震偽装に端を発する「新建築基準法」なるものが昨年6月からはじまって、建設業界は大不況だ。
これなんかマスコミ・バッシングに屈した官僚の「ことなかれ主義」が生んだ「官製不況」だと思うぞ。
金融、教育、介護、食品、観光っていう業界が大打撃を受けたけど、誰も責任をとらない。
これらの産業は工業立国日本の次の時代を支える大事な産業だし、これに従事する中小企業も多い。
彼らマスコミは許認可事業で保護を受けているはずだ。
政治家も、民間企業も、いまじゃ役人も責任を取らされる。
その裁判官は「テレビ様」って感じだ。
ワイドショーなんかで無責任な司会者がジャーナリスト気取りで、大した裏づけもなく攻撃する。それもヒステリックに。
最近じゃリストラ騒ぎで企業へのバッシングもすさまじいものがある。まるで「大岡越前」気取りだ。
でもその「テレビ」の世界はどうなの?
製作は外注へ安値でまる投げ、これってリストラといっしょでしょう? タレントは使い捨て、ピンはね、捏造(ねつぞう)、コンプライアンスや個人情報問題など、他人の批判をする前に、彼ら「テレビ」の内にこそ大きな問題があるんじゃないかと思うぞ。
かえって地方のテレビ局さんには誠実さを感じるだけに、大手のキー局の番組のあまりのヒドさにはあきれてしまう。
これじゃどんどんテレビから視聴者は離れ、スポンサーも離れ、マイナスのスパイラルに陥ることは目にみえている。
こんなときこそ、優良な地方向け情報を流している地元のテレビ局にがんばってほしいなと思うなあ。

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