塩野七生

一神教と多神教の本質的な違いは(中略)他者の存在も許容するという考えと表裏関係にあるということである。これを、多神教時代のローマ人は「寛容」(クレメンティア)と呼んでいた。(中略)一神教にとっては、つまり「非寛容」くらいのアキレス腱はないのである。
-[1937-] 東京出身のイタリア在住の作家 塩野七生(ななみ)の言葉-

オバマ次期大統領ものっけから逆風の船出だねえ。
でも後がないアメリカだから「チェンジ」のこの人が大統領になれたという見方もできる。
でもアメリカは単純で複雑な国だ。いろんな人種や宗教が混在しているんだけど、ほとんどその宗教は「一神教」が支配してる。
キリスト教、イスラム教、ユダヤ教・・。この非寛容さがうずまいて、アメリカの一見お人よしで明るいんだけど、じつは陰湿でダークな一面が顔をのぞかせる。
オバマ氏を大統領に選んだ寛容さと、すでに大統領予定者になったオバマ氏への非寛容さが顔をのぞかせるだろうな。
これからのアメリカの舵取りは大変だろうな。
敵は後ろ側の民主党内にもいっぱいいるんだから・・・。
でも彼には可能性を感じるよな。
がんばれオバマ!って言いたくなるようなさわやかさを備えた人だよな。

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