朝礼ネタ・スピーチに名言コラム~バイカー修ちゃん・今日の一言: 2008年10月アーカイブ

2008年10月

勝海舟

評するも人、評さるるも人。
- [1823-99] 幕末・維新の政治家 勝海舟「氷川(ひかわ)清話(せいわ)」より坂本龍馬の西郷隆盛の評の感想-

「おお」奪うようにして近藤は受けとり、すらりと抜くと、鍔先二尺三寸五分。

中背の近藤にはぴたりとあつらえたような寸法である。

反り浅く、肉厚く、刃文が大いにみだれ、いかにも朴強(ぼくきょう)な感じがするなかに、骨を噛みそうな凄みがある。というより、その凄みを、外見の朴訥(ぼくとつ)さで必死に押しつつんでいる景色は、どこか近藤という男に似かよっている。
-[1923-1996] 司馬遼太郎「虎徹」より近藤 勇が手にした「長曽祢虎徹」のエピソード-

「あ、それか」竜馬はひったくるようにして、抜きはなってみた。

刀身は青く澄み、陸奥守吉行特有の丁字乱れの刃文が、豪壮に匂ってくる。

 「二尺二寸」普通、身長五尺二、三寸の武士の差し料に手ごろな寸法である。

「ちょうどいい」竜馬は、振ってみた。

竜馬ほどの大男なら、二尺三、四寸から、ときに二尺六寸の長剣でも十分にこなせるのだが、かれはどういうものか、短い刀を好んだ。好みにぴったりというわけだろう。
-[1923-1996] 司馬遼太郎「竜馬がゆく」より坂本龍馬が手にした「陸奥守吉行」のエピソード-

龍馬はソレハソレハ妙な男でしてまるで人さんとは一風違っていたのです。

少しでも間違った事はどこまでも本(もと)を糺(ただ)さねば承知をせず、明白に誤りさえすれば直ぐに許してくれまして、この後はかくかくせねばならぬぞと丁寧に教えてくれました。
-[1841-1906] 坂本龍馬の妻 おりょう(坂本龍子もしくは楢崎龍)の回想「土陽新聞記載(千里駒後日譚)」より-

加藤 廣

この信長への悪業の中で、覚えよろしくご出世されたは、わずかに犬馬(けんば)の労を惜しまなかった羽柴筑前殿と明智日向守殿のお二人に過ぎぬ。だが、そのお二人とて、毛利征服の暁にはどうなろうか。筑前(福岡)、日向(宮崎)の官職名の通りに、羽柴殿は九州は筑前に、日向殿は日向にまで行かされて、やれ大村退治よ島津征伐よ、とせきたてられるが落ちではないか。だが、この相手も居なくなればどうなさる?失礼ながら、良犬とて追う兎がいなくなれば煮られるとの譬(たと)えどおり、いつか覇王信長の目からみれば、お二人とも不要の存在となりましょうな。その時は佐久間、林、安藤といった老臣たちの二の舞にならぬという保障がどこにあろう。まっことお気の毒なお方じゃで、筑前殿は。
-[1930-] 作家 加藤 廣「秀吉の枷(かせ)」p191より[1539-1600] 毛利の外交僧 安国寺恵瓊(あんこくじえけい)の台詞

光田明正

大海に漂う小船。怒濤(どとう)を立てて動く大船に乗り移る途は求めぬ。その大船の生じさせる荒波に転覆させられぬよう、その大船の進路を見極めつつ、衝突せぬよう進む日本。哀れとも言えよう、健気とも言えよう。
- [1936-] 台北出身の桜美林大学孔子学院院長 光田明正「中華の発想と日本人」p27より-

私たちはいつか、今より少しは物事を知っているようになるかもしれない。しかし、自然の真の本質を知ることは永遠にないであろう。
-[1879-1955] ドイツ出身の理論物理学者 アルベルト・アインシュタインの言葉-

若山牧水

幾山河(やまかわ) 越えさり行かば寂しさの 終(は)てなむ国ぞ 今日(けふ)も旅ゆく
-[1885-1928] 宮崎県出身の歌人 若山牧水『海の声』より-

小林一茶

さびしさに 飯を食ふなり 秋の風
-[1763-1827] 江戸後期の俳人 信濃国(長野県)出身 小林一茶の俳句-

ながめても あはれとおもへ大かたの 空だに悲し秋の夕ぐれ
-[1155?-1216] 鎌倉時代の歌人・文人 鴨長明(かものちょうめい)の歌

道元禅師

春は花 夏ほととぎす秋は月 冬雪さえてすずしかりけり
-[1200-53]  曹洞宗及び永平寺の開祖 道元禅師の歌-

司馬遼太郎

日本人は、いつも思想はそとからくるものだとおもっている。
-[1923-1996] 小説家・評論家 司馬遼太郎「この国のかたち」冒頭より-

研究に専念するためには研究費用だけでは足りません。サラリーや大学の諸費用などですべてを賄(まかな)わなければならない。つまり私は自由と引き換えに厳しい「研究」という道を選んだのです。
-[1928-] 京都府出身の生物学者 長崎大学薬学部卒 2008年ノーベル化学賞受賞者 下村 脩 の言葉-

湯川秀樹

一番大事なのは意欲。そしてその意欲を執念深く持ち続けることです。そういう人が、学者としても技術者としても成功するのでありましょう。
-[1907-1981] 東京都出身の理論物理学者・ノーベル賞受賞者 湯川秀樹の言葉-

糸山英太郎

政治家は与党でなければ何一つできない事実を無視できない。
-[1943-] 東京出身の政治家・実業家 糸山英太郎の言葉-

平成の「平」は辞書では「干(かん)」部の漢字です。「干」とは盾(たて)の意味があります。また、「成」は「戈(か)」の部の漢字です。「戈(か)」は鉾(ほこ)の意味です。つまり平成という元号の中には「干戈(かんか)」がある。干戈とは、武器や戦という意味です。「平成」は平和な時代だけれども、その平和は実は武器のおかげで、そしてこれまで国のために命を捨てた人々のおかげで保たれているのです。
-[1910-2008] 東京出身の東大名誉教授 宇野精一 「平成」の意味について-

内平外成(内平かに外成る)『史記』(司馬遷(しばせん))より
「地平天成(地平かに天成る)」『書経』より

-「平成」の意味-

日本が防衛力を強化したり、自衛隊を海外に送り出したりすると、日本がまた軍事大国になる、とか、軍国主義を復活させる、という説には、根拠がない。私はむしろ逆に日本の消極的平和主義のほうが問題だと思っている。
-[1936-] 米国の共和党政治家 大統領候補 ジョン・シドニー・マケイン3世の言葉-

リベラルなアメリカがあるのではない。保守的なアメリカがあるのではない。あるのはただアメリカ合衆国なのだ。黒人のアメリカや白人のアメリカ、ヒスパニックのアメリカやアジア人のアメリカがあるのではない。あるのはただアメリカ合衆国なのだ。
-[1961-] ハワイ出身の米国民主党上院議員 バラック・フセイン・オバマ・Jr 2004年民主党党大会の演説-

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