立花 隆

政府はわが国最大の経済活動体であり、その身動きひとつが、いかなる民間の経済活動体も比較にならないような大きな経済的インパクトを与えるから、ある意味で、政治(税金の使い方決定プロセス)は、必然的に利権化しやすい傾きを持っている。
-[1940-] 長崎県出身の作家・評論家 立花 隆の言葉-

これは、立花さんが小泉首相時代、自民党が選挙で圧勝した2005年9月の発言なんだ。
あの小泉チルドレンはなんだったんでしょうか?政治がポピュリズム(大衆迎合)に陥って劣化が問題になってるけど、小泉さんはこれを最大限に活用した一種天才的な人だねえ。
現在も、耐震偽装問題なんかで、建築基準法が大幅に変わり、確認申請が通らなくなってしまった。
おかげで建築がばったりなくなり、各地で建設会社、不動産業がばたばた倒産してる。これが官製不況と言わずしてなんというってところだね。まさに政府の胸先三寸は経済に大きなインパクトを与える。
バイカー修ちゃんの会社でもホテルの新築がもう1年近く遅れてるんだ。
しかしながら聞くところによると大手の会社ではちゃんと政治家と手を組んで法の裏をくぐってビルを建てているともいう。いつの時代も政治とダークな結びつきってのは切ってもきれないんだよね。
利権に群がる人、それを仕切る人、それを利用する官僚、民主主義も堕落するシステムになっている。
もうわが国は末端まで劣化しまくっている。
モラルは低下し、責任はとらない。権利だけは声高に主張する。
でもそんなこと嘆いてなんになる?僕らはテレビの評論家じゃない。いま大事なことは、どう生きるべきか?って自分に問い、損得ぬきで人に語れる自分になることだって思ってる。
あまりに軽いこの世界で、信じることのために愚直に生きる姿に感動することを北京オリンピックでみんな感じたでしょう?
それを経営の世界でやってみたいんだ。自分の生きる世界はここしかないんだもの。
自分を信じてくれる人がまわりにたくさんいる。これってすばらしいことだと思う。
今、ホテルクオーレ長崎駅前のロビーでこれを書いている。働く社員さんを横目で見ててほんとうに美しいなあって感動してる。まだまだ日本もすてたもんじゃないと朝から元気もらっています。
政治が悪い!官僚が悪い!そんなこと言ってもね、今ほど平和に暮らせる時代はなかったのも事実なんだ。自分自身の心の持ちようにしか幸せの答えはないと思うぞ。

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