カルロス・ゴーン

日本の経営の多くで、目標を達成する方法が欠落していることが多い。
-[1954-] ブラジル出身 ルノー会長・日産自動車CEO カルロス・ゴーン・ビシャラの言葉-

耳が痛いねえ。とくにゴーン社長のような「超人」にこう言われると「はい、そのとおりです」って言いそうになっちゃうぞ。このゴーンさんのアイデンティティはどこにあるんだろう?って思うな。レバノン系ブラジル人の父とフランス人の母に生まれ必然的に5ヶ国語を話す。ってこういう人がミシュランタイヤをはじめ、巨大企業のルノーでトップにまで出世したっていうトコロがすごい。フランス人は意外と排他的っていうじゃない?その中でこの出世だから、この発言は「フランス人に比べて」ではないと思うのだ。ゴーンさん自身と比べて、日本人は~ってつながるんじゃないかなあ。だってフランス人もそんなに「目標を達成する意識」がすごいとは思えないんだ。少なくとも戦後フランスの歴史は混沌とした歴史が続いてる。今、ユーロで統一してリーダーシップを発揮しようとやっきになっているけど、ドイツに比べると陰が薄い。戦争やれば負けちゃうし、フランス人のつくるメカって摩訶不思議なものが多い。クルマだってドイツ車っぽい理詰めの説得力もないし、イタ車みたいに粋でもなし、格好がいいのか悪いのかわからない。フランス人の造るハイテクメカをあまり信じるのはコワい気もする。TGVやエアバス・・。ルノーだって公団の頃はまるでダメ企業だったでしょう?これを改革したのがゴーンさんだった。この人は、フランス国籍を持ってはいるけど、たぶんフランス人から見ても「異邦人」なんじゃないだろうか?左翼的色彩の強いフランスだって日産と同様、「改革」をこの異邦人に賭けたんじゃないだろうか?って気がする。でも僕自身は、目標を達成するプロセスを明確にするということはとっても苦手です。ダメですねえ。

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