2008年04月24日
吉田繁治
生きるという生物的な位相と、目標をもってそれに向かうという人間的・社会的な次元は、区分しなければならない。人は生物的な位相と、社会的な位相を同時に生きている。だから<人+間>です。間が世間、または洋風には社会。
-システムズ・リサーチ社チーフコンサルタント 吉田繁治 2004年12月の発言-
この吉田先生の話は深いね。人間が動物と違う点はまさにここにある。人間は合理性を持った動物っていうけど、じつはぜんぜん合理的じゃない。人間は損得で結婚・離婚をする人は少ないし、それで会社を退職する人もまた少ない。え?そうじゃないだろうって?甲斐性なしだから離婚したとか、給料が少ないから会社辞めたって話はよく聞くぞって、そう言いたいんでしょう。よ〜く考えてみよう。人が大きな決断をする最大の要因は「人間関係」です。好きか嫌いかです。会社を辞めるのも「人間関係」です。まさに、<人+間>なんですね。お金のために人間関係の軋轢(あつれき)をがまんできる意思の強い人はめったにいない。逆に豊かな生活を得られても愛のない生活に耐えられる人もまた少ない。そこが、エサを与えられたら尻尾をふれる動物とは違うトコロなんだ。<人+間>には尊厳が必要だ。恋や愛が生む尊厳もあるだろう。そこには「合理性」を超えた何かがあるはずだ。夢だった豊かな生活が得られたこの現代社会にキレる人があらゆる世代に多くなったのもそこが大きな理由だろう。合理性を追求すると、尊厳がおびやかされるんだ。でもそれはなかなか口には出せないものなんだ。マスコミやTVの怪しげなアナリストが偉そうに社会評論をするけどピントがずれてるのは彼らが「なんらかの社会的評価」を受けている側の人間だから、自分の深層心理がわかっていないのだろうと思うぞ。だから、それを得られていないと思う人は、こんな人間関係の問題で会社を辞めるなんて他人には知られたくない。意識はしてなくてもそう思うのだ。だから、無意識に「合理的な理由」を口にする。「安定が欲しいから」、「もっと自分にあう仕事があるはず」、「もっと個性が発揮できる仕事が・・」、コレを真に受けちゃ処方箋が狂っちゃうよ。世の中の社長さんや管理職さん。吉田先生のこの言葉、ほんとに重いよ。「生きるという生物的な位相と、目標をもってそれに向かうという人間的・社会的な次元は、区分しなければならない。人は生物的な位相と、社会的な位相を同時に生きている。だから<人+間>です。間が世間、または洋風には社会」・・ホスピタリティって言葉がはやってる。人が尊厳を心から求めてるあかしだろうな。
- by 社長ブログ・バイカー修ちゃん
- at 09:05
コメント
kenさん、いらっしゃい。そう思うでしょ?
なるほど!
衛本くん、こんばんは。
ポルトも行ってきましたよ!
美しい町でした。ところで衛本くんは新婚旅行は海外ですか?
今度、飲みにいきましょうか?駅前の近くの居酒屋で・・・。
お帰りなさい。衞本です。
ポルトガルいいですね!
長崎に住んでいると馴染み深い国ですね
ポルト市と姉妹都市にもなっていますね
いいな〜
先週は家族で平戸へ旅行に行ってきました。少しでもポルトガルの雰囲気を・・・・・・??
また、お土産話をお聞かせください。