世は去り世は来(きた)る 地は永久(とこしなえ)に長存(たもつ)なり 日は出で日は入り またその出し所に喘(あえ)ぎゆくなり 風は南に行き又転(まわ)りて北に向い 旋転(めぐり)に旋(めぐ)りて行き 風またその旋転(めぐ)る処にかえる 河はみな海に流れ入る 海は盈(みつ)ること無し 河はその出(いで)きたる処にまた還(かえ)りゆくなり
-[1899-1961] 米国の作家 アーネスト・ミラー・ヘミングウェイ「日はまた昇る」序文 旧約聖書伝道之書より-
第一次大戦で負傷し、男性としての能力を失ったジェイク。
ちなみに、土曜日18時のラジオで元麻布の「アバンティ」なるイタリアン・レストランのウェイティング・バーのバーテンの名前がジェイクだったねえ・・。今はスターンだけど。
こりゃ絶対「日はまた昇る」からとったなとバイカー修ちゃんは思ってる。この小説のあらすじは自分で読んでくれ。
舞台はスペインはマドリッド。「誰がために鐘は鳴る」もスペイン戦争が舞台だな。じつは明日から、ポルトガルに行ってくる。ポルトガルに対する知識はぜんぜんない。
70年代にアントニオ・スピノラが起こしたクーデター「カーネーション革命」まで閉ざされていた独裁の国。
その半世紀の独裁の間にこの国は、古きヨーロッパを残した国となったのは皮肉だね。
この「カーネーション革命」を歌った歌手にジョルジュ・ムスタキがいる。バイカー修ちゃんお気に入りだ。
その歌のタイトルはずばり「ポルトガル」。
初めて行くヨーロッパがポルトガルってのも変わってるだろ?でもね、今回の旅は古き良きヨーロッパの発見なんだ。
一週間、ちょっとバイカー修ちゃんはお休みです。明日は更新するけどね。ポルトガルが想像つかないから、ヘミングウェイでスペインを思い出してたってわけ。
こんなこと書いたらポルトガル人に怒られるな。僕らは21世紀のジェイクだ。毎日を無為に過ごし、刹那的(せつなてき)な欲望にも素直になれない。
ガチガチに固まったこの日本からなにもないことの大事さを見つけられたらって思ってる。
河はみな海に流れ入る 海はみつること無し 河はそのいできたる処にまたかえりゆくなり。



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