2008年03月02日

小林秀雄

実行家として成功する人は、自己を押し通す人、強く自己を主張する人と見られがちだが、実は、反対に、彼には一種の無私がある。空想は孤独でもできるが、実行は社会的なものである。有能な実行家は、いつも自己主張より物の動きの方を尊重しているものだ。現実の新しい動きが看破されれば、直ちに古い解釈や知識を捨て去る用意のある人だ。物の動きに準じて自己を新たにするとは一種の無私の精神である。
-[1902-83] 東京出身の昭和期の評論家・思想家 小林秀雄『無私の精神』より-

小林秀雄の評論にはすばらしいものがある。この人の「モオツァルト」論なんかうなりまくったね。・・で、前回3月1日の吉田繁治氏のコメントが大変反響があったのでバイカー修ちゃんも驚いている。あらたにオダさんもROMからデビューしてくれました。で、今日はバイカー修ちゃんや、タクシーママ、オダさんのようにこの「バイカー修ちゃんの社長ブログ」には経営者の方々がよく訪れる。ではこの「経営者」なる人種はいかなる人種であるか?よくカン違いした「経営者族」がいるのは事実だな。なんか特権階級だと思っている「あわれな貴族型」経営者もいる。それかと思えば、見栄もかなぐりすてて目の前の資金繰りに走り回る「カゴの中のマウス型」経営者もいる。この経営者っていう人種は医者なんかと違って学力も資格もなくてできるというまことにいいかげんな職種であるのだ。「ねえ、しゃ・ちょう!」ってクラブのママから呼ばれてよろこんでいるそこのアナタ!そりゃクラブのママの営業トークだって理解しなさいね。あなたはそんなにモテやしないんだから。でもね、経営者になる人は、巷(ちまた)の人が思っているように「自己を押し通す人、強く自己を主張する人」ではないよね。経営者はすごくナイーブな人が多い。寂しがり屋で孤独で傷つきやすい。その感性が、彼や彼女を事業に突き動かすのだ!そういう意味で本当の経営者は「無私」だね。儲けよりゼニより名誉より、「これをやる!」って意志の力がモノをいうのだ。純粋なのさ・・。だからこんなサイトに来てくれるんだよね。よーくわかってるよ!

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