2008年02月27日
和泉式部(いずみしきぶ)
くらきより くらき道にぞ入りぬべき 遥かに照らせ山の端の月
-[974?-生没年未詳] 平安時代の歌人 和泉式部「女房三十六歌仙」の和歌-
和泉式部は千年も前の女性だ。この方がどのような方かを論じるほどの知識もないし、歴史学者や文学者でもない限りあまり意味がないと思うぞ。この歌が恋多き女性といわれたこの方の何を表すのかは、じつは本人しか知らない。でも、「何を感じるのか」は僕らの自由だと思うぞ。バイカー修ちゃんはこの歌が好きなんだ。よくネットなんかにある、恋の遍歴(へんれき)の歌とは思っていない。これだけ世に名を残す人だもの、苦労されたんだろう。バイカー修ちゃんはこの歌から新約聖書の『マタイによる福音書』の一節「狭き門より入れ、滅びにいたる門は大きく、その路はひろく、これより入る者おほし」を思い出すんだ。学者のセンセイからは笑われるだろうな。でもそんなの関係ない。芸術はひらめきだ!センスだ。自由な発想こそ大事でしょ?暗い山の端に月が顔をだすところを見たことがありますか?しょっちゅう起こっている現象なのに、忙しくて見たこともないでしょう?昔はつねに見てただろう。不思議な光景だよねえ。夜はみにくいものを隠すので、ほぼ千年前の光景を体感できるだろう。回り道して、失敗して、歳を重ねて自分を見直すと反省することしきりだ。容姿だって衰える。女性にとってこんなに辛いことはないだろう。でもね、だからこそ見えることもある。昼間の山の端と月夜が照らす光景は異次元の世界だ。見方が変われば世界も変わる。辛いからこそ感じることも多いと思うぞ。暗きより、暗き道にぞ入りぬべき、と彼女は言い切った。なにかを悟ったんだろうな。月に何を見たんだろう。
- by 社長ブログ・バイカー修ちゃん
- at 10:00
コメント
タクシーママ、東京出張お疲れ様でした!
僕も先週の22日〜23日は埼玉、東京に行ってたんだよ。
行きがけの飛行機から美しい「霊峰富士」が見えました。本当にきれいだよねえ・・。
タクシーママも富士山からパワーをもらったのかな?いやいやタクシーママのパワーが相手に反射して自分に返ってきたんでしょう!
くまさん、いらっしゃい。
いやー、照れるなあ。和泉式部が僕だなんて、天国の和泉式部さんが怒り出すかもしれない。
でも南アルプスの朝日ってきれいなんだろうなあ・・。
こちらは雲仙普賢岳の朝日なら見たことありますが・・。
おはようございます、バイカー修さん。東京出張から帰ってきました。今回の出張で、都内からの富士山、飛行機からの富士山と、その美しさと偉大さを感じてきました。
自然の美しさや偉大さを見せつけられると、人はいろいろな事を感じ、考えます。今回の出張で、辛いからこそ感じる気持ちを味方にして、乗り越える事をおぼえてきました。富士山のおかげかな?出逢った人たちのおかげかな?
こんばんは
暗い空の一隅から零れる光に向かって顔を上げ、凛として立つ
和泉式部さんの姿がなぜか修ちゃんに見えてしまうのは私だけでしょうか。
万能の朝日に向かって祈るのでなく、闇は闇としてそのままに受入れ、
その上で尚 光を乞うる心は失わない・・・修ちゃん的だーと思ってしまいました。
いいでしょ?解釈は自由って事で。
私の場合は単純ですから、南アルプスの峰から溢れ出す金色の朝日に向かって ”今日も一日頑張れますように” ・・・ですね。