2008年02月21日
北条氏政
我が身いま 消ゆとやいかに思ふべき 空(くう)より来(きた)り 空に帰れば
-[1538-90] 戦国武将相摸小田原城主 北条氏政 豊臣秀吉の小田原征伐自刃の際の辞世の和歌-
北条氏政・・それだれ?っていわれますかね?バイカー修ちゃんのネタでは歴史モノの評価は二分するんだよねー。歴史好きの人と歴史ダメの人と分れちゃうんだ。で、この関東地方のスター、北条氏はそのルーツを鎌倉幕府をつくった源頼朝にまでさかのぼるけど、後北条氏ってわけてあることが多い。で、この氏政。評判はいまひとつなんだね。なんせ伝統の北条家を滅亡させた人だから評価は下がるよね。お父さんの三代、北条氏康は名君のほまれたかい。なんたって「うじやす」は一発変換できるけど、「うじまさ」はできないもんな。こんなとこに後世の評価がでるんだよね。しかたないよな。お父さんの北条氏康の時代は歴史上「超大物スター」目白押しだ。まるで「団塊の世代」の70年代フォーク・ロックのスターと同じだ。創世記の実力もだけどそれに「伝説」まで加わるもの。なんせ「テレビに出ない」ことがカッコよかった時代。今の電波ゲイシャのような時代からは考えられませんな。おっとっと・・。北条氏康のころは、武田信玄、上杉謙信、今川義元、織田信長がゾロリ大暴れしていた。オヤジの世代があまりに偉大だと息子は悲惨だ。武田さんちの息子勝頼は自刃。上杉さんちは家督争いで景勝と景虎が大ゲンカ。織田さんちの息子も全滅。・・でこの氏政だ。スターがいなくなったら「成り上がり」の時代だ。ボンボンはみんなしたたかな秀吉や家康、利家たちにいいようにやられちゃった。でもね、言われるほど凡庸(ぼんよう)ではなかったと思うのだ。かつての「小者」秀吉に切腹を命じられた気持ちはいかばかりか・・。なんとこのとき弟の氏照まで切腹だ。彼の辞世も紹介しよう・・「吹きと吹く 風な恨みそ春の花 もみぢの残る秋あらばこそ」 合掌・・。
- by 社長ブログ・バイカー修ちゃん
- at 09:23
コメント
衛本クン、なんと!月生入道の辞世の句はほんとうに細川ガラシャに似ていますね!
こりゃ驚きました!
死を前に選ぶ言葉は美しくなるのは当然かもしれません・・・。
おはようございます。衞本です。
1本釣りで釣られちゃいました。
辞世の句は良く花に譬えられる事が多いですよね!たとえば、私の好きな清水宗治の兄、月生入道は「世の中の惜しまるるとき散りてこそ花も花なれ色もありけれ」なんですよ!細川ガラシャに似てませんか?殺伐とした世の中でいるからこそ、美しいものを自分の人生に素直に譬えることが出来るのでしょうかね?
衛本クンしぶい!清水宗治ですか!
歴史ネタに一本釣りの筆頭ユーザーは衛本クンです。秀吉が中国大返しの際、涙をのんで切腹させた名将ですなあ・・。
バイカー修ちゃんが好きな辞世の句はね・・
やっぱ女性なんです。
「散るぬべき 時知りてこそ世の中の 花も花なれ人も人なれ」 細川ガラシャこと玉姫です。
これ言うたびに泣けるんです。美人薄命・・
辞世の句だけで盛り上がれるよね!
みんな好きな辞世の句を教えてよ!!
衞本です。
北条氏政の辞世の句ですか・・・・時の情景を物語っていますね。有名な辞世の句は沢山ありますが、その中でも清水宗治の辞世の句が一番だと思っています。義理、人情が薄れてきている今、清水宗治のような生き様にあこがれます。また、その息子は、秀吉の家臣とならず、毛利家の重臣として末代まで、宗治の思いを継いでいった事がすばらしく思っています。辞世の句はその人の一生を本当に良くあらわしているな〜とあらためて感じました。