万物は地・水・火・風の4つの元素からなり、それらを結合する「愛」と分離させる「憎」がある。
それにより4つの元素は集合離散を繰り返す。
このように宇宙は愛の支配と争いの支配とが継起交替(けいきこうたい)する動的反復の場である。
-[BC490-430] シチリアの詩人・哲学者 エンペドクレスの言葉-
なんという見識だろう。2500年も前に述べられたこのエンペドクレスの説以上の答えを我々は持っているでしょうか?
哲学って領域はソクラテスやプラトンの時代にほぼ完成されているように感じる。
宇宙についても当時のおぼつかない科学的解釈を補うかのように「哲学的」に解釈している。
でもこれからなにか進歩してますか?
宇宙っていうのはそれ自体が物質であると同時に物質だけでは解釈できない。
謎は謎をよびまさしく不可思議。アインシュタインだって永遠に人間の解釈は及ばないだろうと言っている。
たった500グラムの脳みそで理解できるようなシロモノではないことは確かなようだ。
ビッグバンだって本当にあったことなのかどうかわかりゃしない。わからないことを「さもわかったような顔」をするのが現代人だと思うぞ。
ビッグバン以前は「時間」もなかった・・。なんて理解できないでしょ!
それは虚数で説明できる・・できないよ!
このように、科学病に冒された現代人は「考えない症候群」に陥っています。
クルマや電化がとっても快適で危険を感じさせないセンサーが付くごとに人間は劣化していきます。だって考えないから。
軽自動車だって馬が40頭分の力を発揮します。これをオバサンの太い右足だけのコントロールに頼って一般公道に解き放つんです。
なんという寛大さ!危険に対してまったくの認識の欠如!
運転するオバサンもその隣にのるオジサンも、脇を通られる通行人のあなたも!こんなこと考えませんか?
万物は「愛」と「憎」の動的反復なんだとしたら、人の数がエンペドクレスの時代から30倍は増えてるんだからこの世は忙しい時代に決まってる。
なにも考えないで生きてるととってもヤバいと思うぞ。



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