松下幸之助

勤勉は喜びを生み、信用を生み、そして富を生む。人間のいわば一つの大事な徳である。徳であるかぎり、これを積むには不断の努力がいる。相撲に強くなるためには、不断に真剣な稽古を積まねばならないように、勤勉の習性を身につけるためには、まず日々を勤勉につとめる努力がいるのである。その努力が重なって勤勉の習性が身につき、その習性からはじめて徳がうまれてくる。おたがいに勤勉の徳を積みたいものである。
-[1894-1989] 松下電器産業創業者 松下幸之助の言葉-

今、このようなあたりまえのことを正面きって言う人がいなくなったねえ。なんか、「成功者となる100の法則」とか、「こうすれば投資の達人になれる」とか、「相手の心をつかむコツ」なんてバカしか読まないような本やDVDばっかりだ。はっきりいってこんなノウハウものなんかなんの役にも立ちません。カタチだけマネしてもなんの意味もありません。「なぜそのようにするのか?」という根っこのところを理解しなければなんにもならんでしょ。バイカー修ちゃんは本屋さんに山ほど積まれているこの手の本をみてがっくりしてしまいます。カタチだけマネる。中身まで考えない。軽薄短小。これほど人生をはかなくする生き方があるでしょうか?金、カネ、お金、もういやになってくる。経済至上主義なんてバカなことを言い出したのは誰なんだ?「経済」が「至上」のはずないじゃないか。じゃ日本人はベルギー人やニュージーランド人より幸せなのか?人口が減る!ってこんな狭い国土に1億2千万もいることが異常じゃないのか?江戸時代は3千万人だったんだよ。日本の人口は。もっと頭を冷やして、身の丈に合う「経済」を考えるべきでしょう?松下幸之助さんの言葉でもかみ締めて2007年を振りかえってみよう。

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