小野小町

花の色は 移りにけりないたづらに わが身世にふる ながめせし間に
-9~10世紀 生没年不詳 平安前期の女流歌人 小野小町「古今集」巻二春下「小倉百人一首」九和歌-

小野小町さんの歌はいいねえ。バイカー修ちゃんは大好きだ。「花の色はあせてしまった・・私がもの思いにふける間に・・」なんて自分の容姿が年とともに衰えていく様を憂うのは1000年前から同じなんだねえ。でも男性だってこれは同じだよねえ。バイカー修ちゃんももうすぐ50歳に手が届く。いやでも歳を考えずにはいられない。あとどれくらい人生があるんだろう?平安や江戸時代ならもう寿命だぞ。そもそも、なにをするために僕は生まれてきたんだろう?考え出すときりがない。バイカー修ちゃんが小町の歌でいちばん好きなのは「色見えで うつろうものは世の中の 人の心の花にぞありける」だ。これは名句だねえ。これはよく挨拶なんかでも引用させてもらってる。小町にはたしかに嘆きの歌が多いよね。美女は美女であるがゆえにかかる苦労も多いってことかな。なぜことさらに女性は自分の老いを恐れるんだろう。なぜ美しくありたいんだろう?これは男性にとって理解できるようでじつはよくわからない。女性にとって最大の付加価値は美であり、若さだと当の女性自身は思っているようだ。僕ら男性はそんなに女性に若さを求めますかね?歳を重ねた女性がかもしだす内面からの美しさこそ「美」ではないでしょうか?僕ら男性にはなかなか理解のできない女性の価値観ですねえ。

月別 アーカイブ