2007年10月17日

正岡子規

明治維新の改革を成就したものは、二十歳前後の田舎の青年であって、幕府の老人ではなかった。何事によらず、革命または改良ということは、必ず新たに世の中に出てきた青年の力であって、従来世の中に立っておったところの老人が説をひるがえしたために革命または改良が行われたという事は、ほとんどその例がない。
-[1867-1902] 明治の俳人・作家 正岡子規の言葉-

この子規の文章を読むと、これが子規の幼なじみの秋山好古(よしふる)真之(さねゆき)の秋山兄弟をさしているなと思うのはバイカー修ちゃんだけででしょうか?あの明治の動乱、大国ロシアの野望を打ち砕いた若きサムライの末裔たち。それをえがいた司馬遼太郎の『坂の上の雲』。美化されたとはいえアジアの小国が西欧列強の殖民地化をまぬがれて近代国家に変貌していくさまはやはり奇跡的としかいいようがない。幕末からはじまるこの社会の天変地異を主導したのは若者だったんだ。結核で寝込んだって文学でこれだけの影響を残した子規。その友人の漱石もふくめ、人間の関係ってのは相乗効果でいくらでも大きくなるんだね。でも昇るものはいつかは落ちる。これがたった50年後にあの敗戦だ。その後もまた経済戦争の道で日本は再び栄える。これもまた若者が主導だったんだ。はたして、古いものが復活した現在の自民党に明日はあるのか?時間の流れは止められない。たしかに地方は不況だ。バイカー修ちゃんの会社だって、その大波はかぶってる。でもこれが世の中なんだろう。波から波へと、乗り移っていかなきゃ救助船を待ってたら溺れ死んじゃう。秋山好古は10倍の世界最強のロシア・コサック騎兵団と戦い、これを下した。無謀かもしれないが逃げない「若さ」がその奇跡を可能にしたんだろう。なにが少子化だよ。人口が1億切ったっていいじゃないか。経済がすべてって時代が終わりつつあるのが見えないのかって言いたい。ふやけた人口が引き締まって強い国になるんだ。

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