我不媚人 不望富貴
-[1546-1604] 安土桃山時代の武将 黒田官兵衛孝高(如水(じょすい)):『黒田家譜』・官兵衛の墓碑より-
これ意味は、我人に媚びず、富貴を望まずっていう意味です。秀吉の軍師として有名な黒田如水の言葉です。墓に刻んであるそうです。昨日、息子の学校で寮の先生と話をしたんだ。息子も中三。いろんな悩みがあるようだけど、寮に入って生活しているんで親には毎日の生活が見えない。不安定な時期だから気分も良かったりふさぎこんだりする。そこで寮の先生に話を聞いた。そこに僕の知らない息子がいた。みんなからどうしてもいじめられ孤立する子供も出てくる。子供の世界ってある意味残酷だ。いっしょになっていじめる子。我関せずで見て見ぬふりをする子。いろいろいるだろう。その中で、一人その子をかばって助けたらしい。それが自分の立場を悪くすることを承知の上で。寮の先生が語ってくれた。「正義感の強い子です」と。僕はあの子にそんな勇気があるとは知らなかった。ひるがえって僕はどうだろう?恥ずかしいな。「富貴」ってお金じゃなくて心の富をいうんだろう。その意味で「富貴」がたりない。人に媚びず、正しいことをやらねば。大いに反省させられた一日でした。



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