カール・セーガン

人間ですら、工夫すれば水に沈む金属を使って水に浮かぶ船をつくりだすことができるのだから・・・、神が知られざる技によって、地上の物体を(地球に縛り付けている鎖から)解き放つことができて、何の不思議があろうか。
-[354-430] 西方教会最大の教父 聖アウグスティヌスの答え カール・セーガン1996年作品「惑星へ」より-

これは説明がいるな。

この聖アウグスティヌスに投げかけられたローマ帝国末期の哲学者がなげた質問はこういうものだった。

『「地上のもの」はすべて重力に引っ張られるではないか?なぜキリストは昇天でき、復活し、ほうぼうに姿をあらわしたというキリストの教義はおかしいのではないか?』というものです。

聖アウグスティヌスの時代は、今と違い宗教は道徳のみならず、科学であり、生活そのものだったんだろう。

宗教を非科学的だと切って捨てるのは、まさしく浅智恵だと思うぞ。

人間は、宇宙の構造も知らない。

ビッグバン理論なんて、象が支える平たい地球の伝説と五十歩百歩だろうな。

なぜ万有引力が存在するのかもよく知らない。

ただ存在してる説明を行うだけで、なにもわからない。

そもそもエネルギーというものがなんなのかもよくわかっていない。

生命がなぜ生まれたかも謎だ。

そもそも生命の定義もいいかげんだ。

生命は核融合の光(太陽)から生まれたのに、いまだ核融合の技術さえもっていない。

そもそもアリ一匹も作り出すことができない。

人間の科学力なんてこんなものだ。

人に希望を与える宗教を超える概念を科学はまだ持っていない。

人をたくさん殺す効率化をはかるくらいが関の山だ。あまり科学を信望しすぎないほうがいい。

そんなものは細木センセイや、江原センセイの話なみのものなんだ。

だれも見た人がいない。

どうせ絵空事なんだから2000年も信じられてきた絵空事のほうがありがたいでしょ?

これが科学的思考ってもんだと思うぞ。

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