2007年08月30日
吉田繁治
プラダのバッグの中国工場での製造原価が1000円であっても、イタリアへもって帰り品質の最終チェックをして化粧箱に入れ、しゃれた内装とスマートなマヌカンがいる、薄いグリーンを基調色とした店に並べば7万円になる。69000円の付加価値は製造価値ではなく無形の「流通価値」である。
-システムズ・リサーチ社チーフコンサルタント 吉田繁治 2003年7月の発言-
人間もこの「流通付加価値」が大事なんじゃないかっておもうぞ。人間も製造原価的には、1000円の中国工場のプラダのバッグと同じかもしれない。その後の流通価値はどうなのか?っていうと、僕の場合はPeace4Uさんといっしょで(失礼!)アメリカ大陸バッグパッカーっていうのは夢だったんだけど、いざ旅をはじめるとあとは気ままといいかげんな無計画の旅行でありました。お金はストリートギャング先生のありがたい教えのもと、ジーンズのポケットに10ドル、首から下げたキンチャクとベルトからパンツの中に入れたキンチャクとに分けました。バイトはけっこうあるもんですよ。Peace4Uさんのサイトのロードサイドのレストラン(かな?)http://ch02083.kitaguni.tv/usr/ch02083/DSC02941.JPG
ああいう店のキッチンでひたすら皿洗いにはげみました。また、アメリカのレストランっていいんだよね。ガベッジ(ゴミ箱ね)がドンガラでしょう。あの中にまだ食えそうな食べ残しがいっぱいあるんだ。今じゃもう分別してんのかなあ。ムカシは例外なく店の裏口の外に出してあったので、バッグパッカーはよくここで食事をしてたんだ。酒ビンもあったけど、酔うのはタブー、命があぶない。あるとき夜中にハラがへったのでレストランの裏口に山積みにしてあったでっかいカンヅメを盗んだんだ。万能ナイフでカンを開けたら・・トマトピューレだった。腹いっぱい水っぽいトマトピューレを飲んだなあ。うまかった。旅でいちばん節約できるのは食事と宿泊だ。だから「楽しみ」で旅をする人は食事と宿泊にお金をかける。バイカー修ちゃんは今でもホテルやレストランの裏口をよくみるんだ。今じゃラス・ベガスでもシカゴでもN.Yでもドンガラのガベッジはないなあ。環境問題のせいかな。バッグパッカーは大変だ。でもいまどきは汚いバッグパッカーってみないよね?
- by 九州教具(株)
- at 08:09
コメント
Peace4Uサマ、いらっしゃい!
今回のネタは必ずレスありとにらんでました!
ブランド・・強固であり脆いもの。それを守るための努力たるやスゴイものがあるんでしょうねえ。
バッグパッカー・・たしかにアメリカじゃ職質ですな。テキサスあたりじゃ捕まってランボー状態になっちゃうかも。
でも、メヒコではソカロ(広場)で空手のマネごとをやると人だかりができました。
おもしろかったなあ。
修サマ
連日リンクを貼っていただきありがとうございます。
本題とは別ですが、プラダのバッグの件で引っかかりました。
イタリアの某スーパーブランドのバッグを、インドの未就学児が作っている写真が去年(かな?)のナショジオに載っていました。そんな事が公になってしまってもブランドイメージを崩さないのが逆に凄いなぁと思ったりしました。
バックパッカー、確かに見ないですね。電波少年の影響でアジアにはまだいるようですが、、、今のアメリカではすぐに職務質問ですね。