2007年08月23日

明智光秀

わが敵は中国に無し。京都四条の本能寺にあり。急ぎ攻め討て!
-[1528-82] 安土桃山時代の武将 明智日向守(ひゅうがのかみ)光秀 1582年6月1日本能寺の変での訓示-

これは有名な台詞だねえ。でもねこの「敵は本能寺にあり」ってのは後年の演出で光秀ご本人がこう言ったかどうかは定かじゃない。でも1万5千人もの大群を率いて、信長の命令で中国の毛利攻めで苦労している秀吉の援軍として、毛利攻めにいくと見せかけて、居城の亀山城を出発した光秀の指揮で方向をターンして京都に向かったんだから、その家臣たちにこのような訓示をしたのは間違いないだろうな。ところでみなさん「敵本主義」って知ってますか?「本当の目的を隠し、他に目的があるように見せかける」ことを敵本っていうんだね。これけっこうでてくるよ。その語源がなんと「敵は本能寺にあり」の略なんだ。こりゃけっこう例がある。日本を降伏させるため・・ということでアメリカが落とした原爆の真の目的は?これも敵本主義だろう。しかし、この光秀のクーデターは謎だらけだ。だれが黒幕か?(本当に光秀の単独犯か?)なぜ、信長はあんなに無防備だったのか?部下の裏切りには気を使っていたはずじゃないか?また信長のみ遺体がでてこなかったのはなぜか?いくら焼死しても骨くらい残るはずだろう?また、秀吉の異常なスピードでの進軍はなにかうらがあるんじゃないか?などなど。これをベースにした加藤廣氏の小説「信長の棺」「秀吉の枷(かせ)」「明智左馬助の恋」を読んでいくとなるほどなあ・・、ひどいやっちゃ信長は・・やっぱり淀殿は不倫だったか・・などとフィクションなのに説得力があるんだよ。一度読んでください。ちなみにバイカー修ちゃんは加藤廣氏本人から直接サイン入りの「信長の棺」を読んでみてくださいといただきました。本当におもしろかったよ!

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