人間は負けたら終わりなのではない。辞めたら終わりなのだ。
-[1913-94] 第37代アメリカ合衆国大統領 リチャード・ミルハウス・ニクソンの言葉-
ニクソン大統領ほど有名な大統領はケネディくらいかもしれない。なんせ「ウォーターゲート事件」という民主党盗聴事件の黒幕として有罪になり、大統領を辞めちゃった人だから。映画にもなったよな。でもここではそれにはつっこまない。ニクソン大統領の不屈の執念をものがたるこの今日の言葉に注目しよう。僕らはすぐにあきらめる。自分の能力のせいにして。「どうせできっこないんだよ」なんて言って負けを正当化する。あーやだやだ。でもニクソンが言うように「辞めたら終わり」なのだ。最近は、どんな手を使ってでもやりとげようとする海千山千の人をうらやましく思うことがあるんだ。はたから見てても目的遂行のためならどんな手でも使う。汚いこともやる。うそも詭弁も言う。みっともないと思ってたんだけど、それってすごいことじゃない?創業者にこういうタイプが多いよね。共通することは、一種独特の雰囲気を持っている。いかにもひとくせありそうで、危険なにおいがして、信用するには怪しすぎる気配、話しているとだまされているような気になってくる。それでもって信念がある。まさにニクソンみたいな人だ。こういう人は何かがすっぽり欠落している人が多い。長い人生の経験でそれを埋められれば「人格者」っていわれるだろう。でもその欠落した部分を補うために強烈な個性と行動力があるのが特徴だ。世の中は、いい人だけど毒にもクスリにもならない人は忘れ去られる。ニクソン大統領がいい例だ。また、ニッポン国もそうだろう。世界の人々の記憶に残っているニッポンは「サムライ」か「カミカゼ」だ。今のフヌケた日本ではないだろうと思うぞ。



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