2007年06月21日

紫式部

日の本に はやらせ給ういはしみず(岩清水と鰯(いわし)の掛詞) まゐらぬ人はあらじとぞ思う
−[970?-1016?] 平安時代中期の女性作家・歌人 紫式部の和歌−

これかわいいと思いませんか?紫式部がいわし好きだったなんて・・。これ紫式部の句ではなくて後年の創作だってハナシがあるんですが、そんなことはこのさい関係ない。もう千年も前に「日の本」って言い方があったんですね。100年以上続く企業が世界一多いのはなんとニッポンだそうですね。それだけ大陸の国々は国境も国名も戦乱によってころころ変わったんでしょう。しかしわが国は違う。いろんな国がこの小さな島にひしめきあっていたけど全体としての「日の本」って意識があったのはすごいことだなあと思うんだよね。また、「いわしが好き」ってかわいいですよね。多分、焼いてたべたんだろうと思うんだけど、当時は塩も高級品だったろうからなあ。でも紫式部は貴族だから、塩はちゃんとつけて食べたんじゃないかとかいろいろ想像するんです。バイカー修ちゃんはいわしやアジの塩焼きを食べるたびにこの歌を思い出すんですよね。「まゐらぬ人はあらじとぞ思う」なんて・・、いったいどんなものを食べてたんでしょうねえ。また、あのような十二単(じゅうにひとえ)なんていうのを毎日着てたんでしょうか?一説によるとダニやノミに悩まされたとか・・当然今の感覚で衛生度合いは考えられないんだけど、どのような世界だったのか見てみたいと思いますねえ。

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