2007年06月13日

アドルフ・ヒトラー

私が再び活動を始めたら、新しい政策を推し進めることが必要になろう。 武装蜂起で権力を獲得するのではなく、鼻を高くして国会に入ることになろう。 選挙は、銃撃を食らわせるよりも長くかかる。だが少なくともその後のことは、法のもとに保障されるのだ。
-[1889-1945] ドイツ第三帝国総統 アドルフ・ヒトラー政治家を志した言葉-

政治家シリーズとなっておりますが、今日は近代悪名ランキングNo.1のヒトラー総統が政治家を志したときの言葉です。悪人だから虐殺者だからってフタをしちゃいけません。それこそヒトラーと同じ言論統制だと思うぞ。人を殺したランキングでは今だ写真が飾られている毛沢東さんやスターリンさんの方が上を行くといわれています。現代でも手段を選ばない政治家は隣の将軍サマ以外にもいらしゃいますぞ。ここでヒトラーがすごいのは、彼は同時代の「革命家」のように暴力と殺人でクーデターを起こしたわけじゃないってことだ。当時世界の中でも民主的といわれたワイマール憲法にのっとって選挙で民主的に選ばれ首相になり、国民の支持で全権を握って総統となった。本当に牙をむいたのはここからだ。あまりにも閉塞感が強い社会だと打開策もつきてレベルの高いはずのドイツ国民も考えることをしたくなくなった。そこに「ヒトラーおじさん登場!」確かに彼の前半の政治力とリーダーシップはすごかった。国民車ビートル、アウトバーン建設という公共事業でドイツを急速に回復させ、再軍備まで行ってヨーロッパ最強の国家を敗戦後たった十数年で築き上げた手腕は天才的だ。ここでやめときゃ偉大な政治家だったのに。彼はドイツという国家の統治からユーラシアの統治という「誇大妄想」に突き進んでいった。過ぎたるは及ばざるが如し。しかしね皆さん。歴史の本をそのまま鵜呑みにしちゃいけないよ。ヒトラー一人が悪魔だったから第二次大戦が始まったわけじゃないのだ。正義の味方気取りの指導者たちもヒトラーと五十歩百歩のことをやってるんだから。・・でぜんぶ彼の責任に押し付けちゃった。ドイツ国民だって、「ヒトラーの被害者」になってる。選んだのはだれなんだ?民主主義が疲弊してる間にいろんな案件がとんとん進むときは非常に危険な状態だと思うぞ。

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