吉田繁治

量産の規格品の醜悪さから、芸と個品の美に回帰すること、これが21世紀の商品価値です。小国であるイタリア人や、本来は小国に住む日本人にとって得意領域であるはずです。あらゆるものが巨大な米国モデルは、日本人には不得意なことではないか?21世紀の商品価値は、美と洗練(sophistication)です。
-システムズ・リサーチ社チーフコンサルタント 吉田繁治 2002年11月の発言-

吉田繁治氏は非常にするどいコメントをする人だとバイカー修ちゃんは思っている。的を射ているってのかな。ほかのコンサルタントの先生とは切り口が違うんだ。バイカー修ちゃんは「バイカー」だから、バイクに乗ってるんだよね。ぜんぜんバイクのコメントしないけど。その持っているバイクの中にDUCATI(ドゥカティって発音する)ってちょっとレトロなベベルギアでカムを駆動するイタリア製の赤いバイクがあるんだ。程度は・・新車以上かな?すさまじくオーラを放ってる。少量生産で手造り感がよくでてるんだ。なんで日本のバイクってオーラがないんだろうって思うとこれが大量生産の弊害ってやつかなって思うのね。レーサーレプリカってタイプがあるんだけどこれがほんとに「レプリカ(複製)」でホンモノのレーサーとはかけ離れておる。似てはいるけど。しかしDUCATIは違う。まさしくホンモノ感がただよっている(当然ホンモノではないんだけどね)。質感が違うんだ。大量に造った特有の安物感がつきまとう。ホンダは大企業。DUCATIは中小企業だ。中小企業の生き残る道は、ホンモノ志向しかないように感じる。だって販売価格は高くなるんだもん。2倍近く高いよ。この価格差を納得させるホンモノ感が必要だ。「美と洗練(sophistication)」これはセンスだよね。またイタリア人だけじゃなく日本人も本来お得意の分野のはずだ。バイカー修ちゃんもこれが21世紀のキーワードだとじつはおもっているんだ。

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