織田信長

人 城を頼らば 城 人を捨せん。
-[1534-82] 戦国安土時代の武将 織田信長の言葉-

昨日の柳井正氏の言葉の関連として、ふと思い立ったのがこの言葉です。これ「城」を「会社」としても言える言葉かもしれませんね。城も会社も人で成り立っている。でも城や会社に頼った人がでると城も会社も即、滅びるだろう。この真理は今もむかしもかわらない。信長というと「覇王」「魔王」のイメージが強くて、狂気の武将という偶像ができているような気がする。でもこのイメージは、秀吉以後につくられたって話もある。特に奥さんや子供まで殺された徳川家康は信長に複雑な心境を持っていただろうから信長のイメージダウン戦略をとったんだろうと思うぞ。でも信長っていう人は、かなり合理的な思考をする人だったのは間違いなさそうだね。この人には目立った「軍師」が見当たらない。武田信玄に山本勘助(これも講談話みたいだけど・・)、豊臣秀吉に黒田如水、今川義元に太原雪斎なんて軍師がいたけど、信長にはそうした人が見当たらない。ドラマでは秀吉や光秀がアイデアをだすようなストーリーになっているけどそりゃ創作でしょう。やはりこの人の破天荒な現代的合理性は信長の天才ぶりをあらわしていると思うぞ。ものすごいイケメンで「髭薄く女のようだった」と形容されるあまり「女性説」まで飛び出したり、当時としては長身で170センチくらいあったそうな。簡単に人を殺すのはその時代性であり、当時の風習を今の感覚で判断しちゃいけないと思うぞ。この人こそ田舎の三流零細企業から成り上がった実力創業者でしょうな。

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