2007年02月16日

ミシェル・E・de・モンテーニュ

心は正しい目標を欠くと、偽りの目標にはけ口を向ける。
-[1533-92] フランスの思想家 ミシェル・E・de・モンテーニュの言葉-

するどい言葉だねー。解決しなきゃならない問題が山積みだし、被害者が何千人もでそうな耐震偽装の問題もあるのに、与党も野党もうしろめたい部分があるのかどうか、「生む機械」やら「子供二人が健全」やらこんなことにはけ口を向けているのは政治が「正しい目標」を欠いているとし思えない今日この頃でありまする。まったく、隣の暴力団のような国が騒ぎまくってたり、鳥インフルエンザやSARSの深刻さを隠蔽しようとしてる国があったり、これだけ危機がわが国にせまっているというのにこのノーテンキぶりには、かのジャック・ラカン先生が言った「日本人は精神分析の対象にさえならない」はこの政治家センセイに関しては妥当な発言かもしれないと思うぞ。日本人は問題を直視しない。エネルギー問題を解決するためにこともあろうにアメリカを攻撃してしまった国民だ。戦略眼がないとも言われる。よく日本人エコノミストなんかが自虐的にこう言うよね。日本人は確かに自虐的ではある。なんせ自分でハラを切って死ぬという世界に例のない死に方がある。ま、しかし、いくらユダヤ人が頭がよかろうと、アメリカ人がのたまう「公正なルール」がまかり通ろうと、モンゴル人の皇帝がいた歴史なんて忘れたふりしてる自称大国の国だって、世界に2000年も安定した国家だった日本の歴史には頭を下げざるをえない。結果を見ればわが国はすごい戦略国家だ。過激な帝国にもノーテンキにもエコノミックアニマルにもサムライにもなれるこの優柔不断さ・・じゃない適応力の旺盛さこそわが国の強みではないだろうか?っと思う今日この頃だぞ。

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