2007年02月14日

デモクリトス

魅力ある老人とは、甘美に誘いまた重々しく語ることのできる人である。
-[BC460-370] 古代ギリシアの哲学者 デモクリトスの言葉-

これですよ。これ!政治家の方々、とくに自民党の幹部の方々のボキャ貧と、スピーチのへたさ加減には、言っちゃわるいけど「IQ」も低いんじゃないかと思うね。IQ200といわれる米国のライス国務長官なんかにはどう見えるんでしょうね?政治家っていうのは「スピーチ」がすべてでしょう。深い考えがないと、話はできない。また、どんなに考えが深く正しくともそれを表現するボキャブラリーと教養がないと伝わらない。大衆に理解させるには、なにかにたとえる比喩(ひゆ)、数字をもって具体化させる。歴史上のたとえを使う。ありとあらゆる手法が必要だ。それに決め手のスパイスは「ジョーク」でしょう。これが難しい。欧米とくに英国ではジョークは必須だそうです。このジョークいかんでいいスピーチか否かが決まるとまで言われている。これが日本人、とくにおじさん族は苦手なんだよねえ。そしておじさん族、特に今の政治家さんは言葉に「重み」がない。これは自分が実務を行っていないからだろうと思われる。これがじつにうまかった人が小泉前総理だろうね。この方はその政治内容は別にして、大衆心理の操作とその表現は天才的だったよね。でも他にいないんだよなあ。この業界こそもっとも人材不足かもしれない。日本人は今もむかしも対外交渉は苦手だし、外国人には「あうん」の談合極意は通じない。残念だけど、外国人に通用するスピーチを身につけて「ネクタイとスーツ」なみに駆使する必要がありそうだ。おそらく、アジアの情勢は大幅に動き日本は早晩「自立」をしなきゃならなくなるだろうから。

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