2006年12月28日
キング牧師
兄弟のように共に生きることを学ぶのだ。さもなければ、私達は愚か者のように共に死ぬことになるであろう。
-[1929-68] 米国の公民権運動指導者・牧師 マーティン・ルーサー・キングJrの言葉-
「私には夢がある・・」で有名なキング牧師の言葉です。この名言に関しては、まだ「バイカー修ちゃん今日の一言」では紹介していないので改めて紹介するね。今日の一言はメンフィスでの彼の演説の一節なんだよ。心に響くねえ。こういう言い回しはバイカー修ちゃんの好むところです。キング牧師と同時代のケネディ大統領も演説の名人でしたねえ。「人類は戦争に終止符をうたねばならない。さもなくば、戦争が我々に終止符をうつであろう。」これも同じ言い回しだよね。短くて理解しやすい。でもこの二人の言っていることは同じ問題なんだと思うぞ。当時は冷戦時代まっさかりだった。ソ連とアメリカという国家間の対立、それもともに雑多な民族の集まった「連合国家」だった。軍事力という暴力装置を持っていたことも同じだった。ともに第二次世界大戦では「連合軍」でともにドイツや日本の枢軸国と戦って勝利した。似たもの同士の国家なのに・・・仲が悪かった。まるで兄弟げんかですな。アメリカ国内でも民族闘争があった。大きく分けて白人と黒人の対立だった。今じゃ信じられないけどこの前までいっしょにバスも乗れない州があったのだ。いまも解決していない。キング牧師の言っていることはだれが聞いても正論なのに、頭のいい人も、そうでない人も正論を実行できないところに人間の浅はかさがある。昨日息子とNBAのバスケットボールの試合を見たら・・両チームともみんな黒人だった。なにが優秀でなにが劣っているなんて一長一短に決まってるじゃないか。正論を訴えたキング牧師は、今日の名言を吐いたメンフィスで、ケネディ大統領は熱いダラスで「共に」銃で撃たれて死ぬことになった。
- by 九州教具(株)
- at 09:15
コメント
くまさん、バイカー修です。
本当に今年はありがとうございました!
僕も若かりし頃、アメリカをバッグパッカーしてて南部の
テキ○ス州あたりで、子供たちから石を投げつけられました。強烈な体験だったです。
自分が差別されるなんて・・、みんなこういう経験をしてみるといいんです。差別される。いじめられる。
ばかげているよね。人間はたしかに一長一短ある。
そこがその人の「魅力」なんだよね。
おはようございます
人種差別って理屈じゃないんですね。人間の浅はかさ・・・根っこのところではいじめの問題と似ているような気がします。
私の住んでいる地域には中国残留孤児の帰国者やその親族の方が多く住んでおられます。私の友人(母親が残留孤児)は子供時代に中国では「日本人!!」と石を投げられ、日本に来てからは「中国人」と差別され、とても苦労した経験をもっておられます。外見や、過去や生活習慣の違いを越えて兄弟のように仲良くすることを、身の回りから実践していきたいと思います。