2006年12月11日

梶井基次郎

桜の樹の下には屍体が埋まっている。これは信じていいことだ。
-[1901-32] 大阪出身の大正・昭和期の小説家 梶井基次郎 短編「桜の樹の下には」より-

梶井基次郎(かじいもとじろう)を知っているだろうか?幻想的で、悪趣味な摩訶不思議な小説を書くんだ。とくにこの短編「桜の樹の下には」には印象的だ。バイカー修ちゃんは、この小説を高校生の頃読んだ。なぜ読んだかっていうと、「桜の樹の下には」をほめたたえた記事を読んだからだった。読んでから気分が悪くなった。芥川龍之介の短編にも「妙な話」っていう妙な話があるけど、この梶井基次郎はぶっとんでいる。冒頭から始まるのがこの文章なんだ。気は確かかい?ってカンジだったな。それよりも驚いたのは、今から5年くらい前に、わが家の子供二人が大好きだった「ウルトラマンティガ」のビデオを借りて見たときだった。「花」っていうタイトルで、これがダークでウルトラマンティガが能舞台で舞うという大変おもしろい構成で興奮したのでした。あまりの奇想天外さと演出のセンスのよさに監督を見ると!!!あのアングラ監督でつい最近亡くなった「実相寺昭雄」ではないですか!この「花」の中で、花見をしているガッツの隊員にムナカタ副隊長が、おもむろにこの「桜の樹の下には屍体が埋まっている。これは信じていいことだ。」を引用するんだ。ウルトラマンティガってこんな子供には絶対理解できないような遊び心が豊富なんだ。バイカー修ちゃんは真剣に「ウルトラマンティガ」のDVDボックスを買おうかなって思ってる。ちなみにこのウルトラマンティガは造形が素晴らしい。顔とスタイルがとにかく美しいのだ。何十人もいるウルトラマンたちの中でこんな菩薩(ぼさつ)みたいな美しい表情をしたウルトラマンは他にいない。ぜひ見てみてください。ぜったいハマるから。

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コメント

くまさん、バイカー修です。
梶井基次郎は、僕もぜんぜんわかりませんでしたよ。
ホラーかなと思ったくらいです。

僕は読んだ本の記録のインデックスをとってるんですよ。
僕の家には、膨大な本があって二階が抜けるんじゃないかってくらいです。
そのインデックスをメモっています。

不思議と覚えてるんですよね。でも「書く」となるといいかげんなことは書けないでしょう?
だから毎回確認してるんですよ。
これがけっこうな手間なんですよ。

  • バイカー修
  • 2006年12月12日 07:59

こんばんは 

梶井基次郎は 高校生のときに 「檸檬」をかじってみたりました。短編なのにまるで理解できなかった恥ずかしい思い出があります。(なにしろ、さだまさしの同名曲のベースになっているらしいからという軟弱な動機で読んだ本でしたから・・・)

修ちゃんって ほんとにいろいろなところから出典があるんですね、読んだ本の記録とかとってるんですか?きっと膨大な量になっているんでしょうね。

  • くま
  • 2006年12月12日 02:37

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