2006年11月21日
茨木のり子
ばさばさに乾いてゆく心を ひとのせいにはするな みずから水やりを怠っておいて
気難かしくなってきたのを 友人のせいにはするな しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを近親のせいにはするな なにもかも下手だったわたくし
初心消えかかるのを 暮しのせいにはするな そもそもが ひよわな志にすぎなかった
駄目なことの一切を 時代のせいにはするな わずかに光る尊厳の放棄 自分の感受性ぐらい 自分で守れ ばかものよ
-[1926-2006] 詩人 茨木のり子「自分の感受性くらい」より-
茨木のり子の詩って強烈だよね。この人の詩が自分自身に突き刺さる。
弱く不完全な自分、なんでも人のせいにする自分、無気力な自分、自分はだめだという甘えに酔ってる自分のほっぺたをバシーンと張り倒されるような強烈さだな。
そうはおもわないかい?今日は詩が長いぶんコメントは短かめね!
それと、2006年12月6日付けのガンディーの言葉は、2005年12月6日のダブりです。
早急に修正しますのであしからず!
- by 九州教具(株)
- at 18:29
コメント
タクシーママさん。バイカー修です。
今、仕事で横浜に来ておりまして更新するのが遅れてしまいました。
レスが遅れて申し訳ございません。
このブログもWEBの頃から換算すると容量が莫大になってまいりました・・。
火曜日に、大阪に勉強会に行ってそこの女性スタッフの人と名刺交換したら、
「え〜、バイカー修ちゃんなんですか!一週間まとめてチェックしてるサイトです」
って言われてびっくりしてしまいました・・。
タクシーママさんもそうなるよ!きっと。
この茨木のり子さんの詩は厳しいよね。読むのにエネルギーがいる。
僕らは時代のせいにはできないものね。
とくにタクシーママさんは、苦しい時を経て今がある「信念の人」だもの。
僕はお世辞じゃなくって、タクシーママは本当に美しいと思う。
それはタクシーママの生き方そのものがあらわれているからなんだよね。
何年か前に新聞のコラムで紹介された、茨木のりこさんのこの詩の切抜きを、今でも大切に持っています。
「駄目なことの一切を 時代のせいにはするな」
特にこのフレーズが好きです。
今の時代の子育てにもあてはまると思いませんか?
今の子供たちの現状を誰かのせいに、時代のせいにするのではなく、親である私たちが責任を持って育てなければ・・・と思っています。
くまさん、バイカー修です。
これはね、自分に対しての言葉だと思って書いたんです。
きつい言葉をいってほしいこともあるもんね。
そういうときに、心にぐさっと・・くるんだけど、
フシギに肯定的になれるんだよ。
こんばんは
一撃で目が覚めるね!
厳しいけれど とても気持ちいい言葉です。
背筋が伸びて 励まされるカンジです。