ブライアン・グリーン

人類は、ウラン1kgの1%足らずをエネルギーに変換することから生じる莫大な破壊力を「広島」で知った。
- [1942-] 米国の物理学者 ブライアン・グリーン「エレガントな宇宙」第二部第二章より-

「ウラン1kgの1%足らずのエネルギー」で十万人以上の人が亡くなってしまったんだ。あの当時9トンもあって、「超空の要塞」ボーイングB29が、フラフラになるくらいの重い爆弾だったけど、今じゃあの程度の核弾頭はミサイルの弾頭になるくらい、人が持てるくらいコンパクトになるらしい。まあ、隣の将軍サマが核実験してそんなコンパクトな核弾頭をつくれるのかどうかはわかんないけど。自分の命が危機にさらされている人にとっては十万人の命なんかかまってられないんだろう。核兵器もとうの昔にハイテクではなくなった感がある。でもこの兵器持ったら持ったで維持管理が大変らしい。「核弾頭」は生ものみたいなもんだそうで、常にメンテナンスが必要だし、なんといってもコンパクトになったら在庫管理も大変だ。すでに旧ソ連からロシアやその他の国に分割したいまのロシア東欧からかなりの核兵器が「紛失」しているらしい。おいおい!コンビニからおにぎりが万引きされたのとはわけが違うぞ。そんなものがアルカイダなんかの手に渡ったら・・・、ぶっそうだねえ。人間って世の中でもっとも愚かな動物なのかもしれない。50億年もかかってできた宇宙の宝石を一瞬で破壊するものをつくるんだから。こりゃ「神の鉄槌(てっつい)」ルシファーズ・ハンマーがくだるな。

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