2006年06月19日

ルイス・キャロル『鏡の国のアリス』

もしそうだったら、そうかもしれぬ。仮にそうだったとしたら、そうなるだろう。ところがそうではないのだから、そうじゃない。
-[1832-98] 英国の作家 ルイス・キャロル『鏡の国のアリス』トウィードルダムとトウィードルディーより-

バイカー修ちゃんお好みの『鏡の国のアリス』です。双子のトウィードルダムとトウィードルディーはハンプティ・ダンプティと並んで子供に人気の双子ですね。マザーグースのキャラがよく出てくるよね。これは原文ではね。"If it was so, it might be; and if it were so, it would be; but as it isn't, it ain't."となってるんだ。これが英国では子供が読んでるんだぞ。(あたりまえか)でもさ、これってよく考えると理にかなっているよね。子供にこのような言葉遊びをさせて考える力をつけさせるんだよね。でも現実の世界ではどうだろう?スイスのエレベーター会社は、トウィードルダムとトウィードルディーより理性的ではないようだ。何かにトラブルがなければ立て続けに事故はおきないのだ。「1件の1つの大事故の陰には29の似たような出来事があり、その背景には300の異常、不具合がある・というハインリッヒの法則は65年も前に発見された法則なのだ。でも機械のせいではないという。おいおい。ドイツ語の訳がまちがってるんじゃないのか?昔、同じ名前のドイツ人がユダヤ人を助けたって話が有名だけど、乗ったお客様を死に至らしめる乗り物ってのは怖いぞ。「タダだから大目にみて」ってわけにはいかないのだ。この問題の本質がどこにあるのか・・まあ、わかるでしょう。

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