2006年05月29日
パブロ・ピカソ
日々の暮らしの塵を魂から洗い流すのが芸術なのだ。
-[1881-1973] スペインの画家 20世紀前半の美術界最大の巨匠 パブロ・ピカソの言葉-
史上最大の芸術家といってもよいかもしれないピカソの名言です。日本はかつて庶民の生活にも、士族華族の生活にもきわめて優れたセンスの芸術性を持っていたといわれますね。今、それもかなり怪しくなってきたと思うぞ。これはどうも高度先進国になる段階で伝統文化と外来文化の齟齬(そご)がおきたこと。そして敗戦における過去の否定のなかに、伝統文化も「封建的・帝国主義的温床」てなことで文化の否定を行ってきたツケだろうな。日本ほどではなくとも、どの高度先進国は大なり小なりこのような問題を抱えているのであろうな。イタリアやスペインが大変芸術的レベルが高いことはまずまちがいのないところだろうな。なぜラテン人はかように芸術性が高いんだろう。ってなことを考えてると、ラテンの国々は先進国ではあっても高度先進国ってわけではないことにも起因するのかなって思ってしまう。これはバカにしてるんじゃないよ。素晴らしいことだと思っている。イタリアのスローフード運動とか、ラテンの国々は文化的歴史的に食事の時間を大切にしてきた文化がある。それを効率主義でビッグマックとマックフライポテトで済ませることは文化の冒涜だ!って言えるイタリア人はすごい!今や世界的ムーヴメントだ。スペイン人も長いことフランコ独裁の時代が続き、かつての無敵艦隊国家もヨーロッパのお荷物といわれるまでに低迷した時代があった。20世紀は社会主義や資本主義などのイデオロギーの時代だったけど、まあすべて失敗しちゃってるよな。21世紀は感性の時代かもしれないと仮定したら、あーら、ラテン人の時代かもしれないぞ。まあ経済主導ではない時代になるのは間違いないだろう。
- by 九州教具(株)
- at 12:46
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