2006年04月27日

ジョージ・パットン

戦争の目的は、自らが祖国のために死ぬことではない。相手の奴を、そいつの国のために死なせてやることだ。

-[1885-1945] 米国の将軍 ジョージ・スミス・パットンJrの言葉-

第二次大戦の猛将パットンの言葉です。この人、中世から現れたような人で、その生涯は批判も多く知的で貴族的なライバル、ドイツのロンメル将軍とは対照的でした。ジョージ・C・スコット主演で映画にもなりましたねえ。自分をハンニバルの再来だと信じ誇大妄想的な人物だったという。戦闘で神経症になった兵士をぶん殴ってののしったのは有名なエピソードで映画でも重要なシーンのひとつでしたね。でも第二次大戦などという「異常事態」にはこんな人物が必要だったのだ。時代がこの人を必要としたんだろうな。腰に二挺拳銃をぶら下げて、ひとつは先祖伝来のコルトピースメーカー(西部劇で定番の銃ね)ひとつは軍用のコルトガバメントこれを両手に持って突撃命令をだしたって言うから時代錯誤的な将軍だったというべきか、アメリカ人らしいというべきか。軍人としての能力はライバルのロンメル将軍の方がはるかに上だったという説がもっぱらであるけれど、自分の国が攻められたわけでもないのに参戦して徴兵されてめちゃくちゃ強いドイツ軍と戦争させられ士気が低下していたアメリカ軍にはこういう人が必要だったんだろうな。パットンっていう性はフランス系なんじゃないかな。パットンはまさに物量でロンメル軍団をアフリカで破ったときこう言ってる「ロンメルよ、お前はすばらしい奴だ。俺はお前の本を読んでいる!」彼はロンメルの著書で勉強したんだそうだ。ロンメルはその後貴族騎士らしくヒトラーの命で自決。パットンは大戦後自動車事故でさびしく死んだ。彼の思う軍人らしい最期ではなかったろうな。

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