2006年03月29日
ヴォルテール
政治が誤っているとき、正しいことは危険である。
-[1694-1778] フランスの文学者・思想家 ヴォルテールの言葉-
今、政治が誤っていると感じる。何かが違うとうすうすみんな感じている。与党の方針もそうだが、野党もなにかがおかしい。狂っている。東京都知事はタカ派だというけれど、よその国では国家元首があのような発言をして「あたりまえ」ってかんじだ。フランスのドビルパン首相と今起きているゼネストは昨今の日本じゃ考えられないほど強烈だ。なんかアメリカの子分でやってきた政策そのものが疑わしくなってきた。では日本の「独自の文化」って?と言われると・・・、藤原正彦さんのよく言う「武士道」になっちゃうのでしょうか。今大きな歴史の回帰点なのかもしれない。こんな混沌とした価値観の転換は戦後以来かもしれないな。戦後の小説によくでてくる「革命」「犠牲者」「社会主義」あのときは戦前の価値観が戦争というこれ以上ない破壊によって崩壊した。日本はアメリカから価値観を破壊されただけじゃなくて、なんと社会主義的国家の実験場にされたわけだ。ソ連からじゃなくてアメリカに。税制もなにもかもアメリカ以上に「平等な国」にされちゃったわけだ。これのよい面と悪い面を体験してるわけだ。しかし、日本人は馬鹿じゃないからな。こんなにいろんな体験をしつつもしぶとく世界の頂点の一角を堅持してることはたいしたものだ。日本が「自我に目覚め」たときはますます強力になるよ。よくも悪くも。かつてと違っていることは、かつてはまだ経済も工業も科学も限りなく二流だった。多少軍事力のある「なんちゃって一等国」だった。今は違う。その気になれば核兵器もミサイルも戦闘機も開発できるだけの底力のある国家なのだ。これは日本人は知らないかもしれないけどお隣の国はよく知っていると思うぞ。
- by 九州教具(株)
- at 10:40
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