2006年03月25日

スティーブン・キング

小説とは虚偽の中の真実である。

-[1947-] 米国の小説家 スティーブン・エドウィン・キングの言葉-

バイカー修ちゃんはスティーブン・キングの小説は読みません。ホラーは基本的に嫌いなんです。でも映画の「ショーシャンクの空に」とかその他の彼の原作による映画は見ました。やはりそのストーリー展開とかが並みではないなとは思いますね。今繰り返し読んでいる小説は太宰治の「斜陽」とゲーテの「ファウスト」(高橋義孝:訳)を読んでます。「斜陽」に関しては、戦後というこの時代の空気に触れたいんですね。貴族が没落していく様を描いており、「革命」だの社会主義だのという空気が新鮮なんですね。しかしやはり読後感は浅い。それに比べゲーテは深い。特にバイカー修ちゃんは高橋さんの訳がすきなんです。今、新訳の「ファウスト」もたくさんあるけど、これは口語で読むものじゃないでしょう。バイカー修ちゃんは森鴎外訳のちくま書房版も発注済みです。これでバイカー修ちゃんがゲーテフリークだということがバレてしまったかな?「ファウスト」は戯曲なのでまるで舞台劇を見るようにストーリーがながれていくんだけど、ファウストやメフィストーフェレス(高橋訳は真ん中のトとフの間の「−」にアクセントがくるのね)の台詞に思わずうなってしまうほどおもしろくって何度読んでも飽きないのだ。こんなに面白い小説はないよ!みんなゲーテを読んでみてください。食わず嫌いだってことがわかるから。いかにいまどきの小説がゲーテを水で割ったような「アクエリアス的」読み物だってことがわかるから。

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