2006年03月23日

エレノア・ルーズヴェルト

自分の扱いには頭を用いなさい。他人の扱いには心を用いなさい。

-[1884-1962] 米国の外交官・人道主義者 アンナ・エレノア・ルーズヴェルトの言葉-

バイカー修ちゃんが最近思い知らされたことはこの言葉なんだ。会社や組織ってのは「仕組み」でうごいているだろう?どんな組織にもルールがあり、その遵守ってのは大事だよね。これほど「コンプライアンスの遵守」ってことが声高に言われる時代もないかもしれない。しかしそれは裏を返せばこのルールが形骸化し守られていないことをあらわすのだ。ルールを守らせるためにまたルールをつくる。罰則をつくる。このいたちごっこなんだな。でもね、解決はしないだろう。じつは人間はルールでは動かないのだ。いやマニュアルでは動かないのだと言い換えてもいい。もっといえば言葉で規制するということは元々不可能なのだ。ある教育関係の大会で子供が「なぜ人を殺しちゃいけにんですか?」と質問した。この答えが「後日、正式に文書で回答します」だった。おいおい。あんた本当に教育者かい?これは「ならぬものはならぬのです」これが答えでしょう。理屈ではない。道徳であり、人の道に反する。心の問題でしょう。今は頭でっかちの時代です。10年後は心の時代になっているのかもしれない。時代は常にこの間を揺らいできた。人間の頭の容積は無限であるが荒野である。その中の20坪くらいを開墾しているにすぎないのだと思うぞ。説明できないものは排除するのではなくて尊重すべき曲がり角に来ていることをこのエレノアの言葉は感じさせるなあ。

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