世界市場に於ける言葉の供給は有り余るほどなのに、需要の方は落ち込んでいる。さあ、行為よ、言葉に続け。
-[1943-] ポーランド大統領 レフ・ワレサの言葉-
はやいねえ。もうワレサさんも今のカチンスキ大統領の前のクファシニェフスキ大統領の前だからもうワレサ大統領から二人も大統領がでているんですね。
ポーランドは悲劇の国ですね。
第二次大戦ではドイツとソ連の両方から責められて600万人もの死者をだしたという。
人口が3000万程度ですから5人に1人が亡くなっている。これは恐るべき数字ですね。
やはり近代ポーランドの歴史で強調したいのは「カティンの森事件」(カチンの森とも)でしょうな。
これは第二次大戦中、進駐したドイツ国防軍によってカティンの森で4000人ものポーランド軍人の虐殺死体を発見したことにはじまる。
これには発見したドイツ軍にも衝撃が走った。
これは明らかにソ連の仕業とわかっていたが、ソ連はナチスドイツの仕業だと言い張り、戦後ポーランドが共産圏に組み込まれソ連の衛生国になってしまったために真相が解明されなくなってしまった事件だ。
みんなソ連の仕業だと知っているのに戦後ドイツもポーランドも何もいえない状態が長く続いた。
これはゴルバチョフ大統領の「ペレストロイカ(情報公開)」のおかげで、今ではロシアのプーチン大統領もこのスターリンの罪を認めているが、国ってやっぱり力関係なんですねえ。
まるで暴力団だ。
この旧ソ連のデタラメぶりは、ジェフリー・アーチャーの「ケインとアベル」に詳しいぞ。
この主人公の一人「ホテル王」アベルことウヴァデク・ロスノフスキの半生こそこの過酷な少年時代をすごした祖国ポーランドとシベリア抑留の歴史だった。
日本人はほとんど関心を示さないこの東ヨーロッパの悲劇を学ぶためにもこの「ケインとアベル」はよいよ!面白いし。
でも金持ちユダヤ人のおかげで「アウシュビッツ」のみが有名なポーランドだけど、この「カティンの森事件」くらいは常識として知っておこう!



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