2006年01月10日
フリードリッヒ・W・ニーチェ
キリスト教徒はただ一人しかいなかった。その人は十字架に掛けられて死んだのだ。
-[1844-1900] ドイツの哲学者フリードリッヒ・W・ニーチェ「アンチクリスト」より-
これが無心論者で有名な「神は死んだ」発言ですな。この時代神を信じないというのは勇気ある(とんでもない?)過激な発言だったと思うぞ。なんといっても「ユダヤ教のメシア(救世主)は私だ」なんて登場した人だからこりゃ当時のイエスは怪しげな新興宗教者みたいなところもあったんだろうな。その後に「予言者」としてムハンマドが神のお告げをコーランにまとめこれがイスラム教となるんだけど、つまりキリスト教とイスラム教は兄弟なんだよね。その大元はユダヤ教なんだし。しかしこの親兄弟のような宗教はとにかく仲がよろしくない。ずーっとずっと大昔から戦争してきたからなあ。宗教が民の平安を本当にもとめてるのなら民を騒乱におとしいれるのはやめてくれ。どうも一神教の最大の弱点はこの「非寛容さ」にあるような気がする。違うものを受け入れてこそ文明でしょ。たてまえで受け入れて本音で阻害するからフランスの暴動になっちゃう。ベルリンだって世界一アラブ人の多い都市になってるんだよ。30年くらい前に「少子化」しちゃったドイツは、少ない労働力をアラブ人に求めたのでした。今は猛烈に反省してるでしょうな。日本はこの先人たちを見て学び、今結論をださないといけないと思うぞ。
- by 九州教具(株)
- at 09:53
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