冒険と挑戦を恐れない聡明な人材を求めている。長時間の労働と低い給与に耐え、名声と富を手にする可能性が少ないことも承知してほしい。知性の応用と拡張と普及を通じて、近づきつつある破滅から人類を救わねばならないのだ。
-[1937-] 米国 ハイパーテキストの生みの親 セオドア・ホルム・ネルソン(テッド・ネルソン)の求人広告-
すばらしい求人広告ですなあ。これは伝説となっているんですね。「ハイパー・テキスト」を生んだこ の人は「思考で検索できるシステム」という夢があり、その過程として「ハイパー・テキスト」は生まれた。このおかげでわれわれは一応膨大な文書をまがりな りにも検索できている。統一された言語スタイルの恩恵を受けているのだ。この偉大なテッド・ネルソンの父はあの反体制映画「ソルジャー・ブルー」の監督ラ ルフ・ネルソンなのだ。ついでに言うと彼のミドルネームの「ホルム」はお母さんの情女優セレスト・ホルムからとったんだろうな。西欧人にはよくあることだ もん。しかし、ことコンピュータ時代になってアルファベットという「記号文字」は有利だよな。というよりそういう文化がこのコンピュータを生んだのだろ う。しかしコンピュータが電子頭脳化するこれからの段階では彼らの有利は続かず、より哲学と言語が融合している非西欧型の社会のほうが有利になってくるの ではないかと漠然となんの根拠もなしに思っている。



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