リチャード・ベルマン

良い問いは答えより重要である。

-米国の数学者・南カリフォルニア大教授 リチャード・ベルマンの言葉-

往々にして名言は短い文章に「なるほど!」と言わせるものがあるけれど、このリチャード・ベルマン の言葉もまさにそうですな。この言葉、ベルマン教授が大学で学生にことごとく言っていたそうな。「人に問う」ということはじつはとても難しい。「良い問 い」となればなおさらだ。疑問のレベルが深くなければ良い問いにはならないからだ。「古池や、蛙とびこむ水の音」の「古池や」の「や」は「に」と同じ意味 なのか?こう聞かれると答えられる人はほとんどいないだろ?この疑問のセンスが問われるわけだ。世の中物知りな人ほど「疑問だらけ」なのだ。ベルマン教授 は学生たちにそのことを教えたわけだ。「ドラゴン桜」みたいに問題は「解」を先に読んで徹底して記憶する「東大受験用」学習法とは対極的だと思うぞ。どち らがよいのかは「教養」を身につけるためか「受験」に合格するかの目標の差だろうな。まあ、これをバランスよくやらないと世の中は生きてはいけない。

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