貝原益軒

善人にまじわれば、その善を見ならい、善言を聞き、わがあやまりを聞きて、益多し。悪友にまじわれば、はやく悪にうつりやすし。必ず友をえらびて、かりそめにも悪友に交わるべからず。

-[1630-1714] 儒学者 貝原益軒「養生訓」より-

まあ、あたりまえといえばあたりまえのことなんんだけど、このとおりだよな。しかしながら重要なの は人を見る目だと思うぞ。この「悪友」の中にも将来の逸材がいて、「良友」の中にも将来のとんでも人材がいるものなんだ。ここを見極める力が大事なんだと 思うぞ。これは貝原益軒さんが生きた江戸時代は勉学にいそしむことそのものが大変な難行だったとおもうのだ。そうとうな胆力がなければ勉学そのものができ なかったし、それを身に着けたということが評価される時代でもあった。しかし今は違うぞ。確かに勉学は大変だけど間口は広がった。勉強もしやすくなった。 ゆえに学力と人間性が伴わなくなってきた人も多いようだ。そういう意味で今日の一言を読むともっと意味が深くなるかもしれないぞ。

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